まとめ
帰り道。街灯に照らされ夜道に映った自分の影が、棒を持ってるせいで山奥に潜む修験者のようだった。私は今、人生という山の何合目にいるのだろう?
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…ん?
全然乗ってるように見えない!
やっぱり足元が隠れてないから、おっさんが棒を持って歩いてるだけなのが丸分かり。さっきの乗り継ぎの時に気づくべきだった。今回、撮影場所として新宿を指定したのも、足元を隠せる動く歩道が他には見つからなかったからなのだ。
だが、逆に言えば問題は足元だけなのだ。そこさえ隠れていれば、動く歩道でなくても成立する可能性はまだある。すると、ちょうど良い高さの塀があった。
うん、悪くはないですよ
ここで、今度は私があることを閃いてしまった。「このハンドルの形状で腰から下が隠せるんなら、ホッピングも出来るんじゃないですか?」。
ハンドル取れた
このハンドルが取れた当たりで突然の大雨が降ってきて、風が冷たくなった。なんか急に冷静になる。「ホッピング?この撮影の目的って何だっけ?俺たち、何やろうとしてたんだっけ?」。で、なんかもうお開きになった。
帰り道。街灯に照らされ夜道に映った自分の影が、棒を持ってるせいで山奥に潜む修験者のようだった。私は今、人生という山の何合目にいるのだろう?
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