日曜たのしさ一万尺 2023年6月10日

営業車のドアを引きちぎったまま帰社~伝説の社員を教えてください

本当に「伝説級」の人たち

もちろん、本当にすごいタイプの「伝説の社員」情報も集まっております。

20年以上前、大昔に出向したIT系開発企業に、会社に「住んでる」感じの凄腕のエンジニアが居ました。
仕事中も普段着で割りとだらしない感じなのに何故か許されていて、その人が触ると大概のバグが直る(ちゃんと解決する)そうで半ば仙人みたいな人でしたね……
(nop666)

早朝も深夜も土日も会社にいて、みんなが見ている幻なんじゃないかという感じの人いますよね。

残業当たり前の時代に、定時になるとサッと帰るプログラマーMさん。それでも〆切前にプログラムを完成させ、テストしてもバグ一つ出ない完璧な人でした。
最難と言われる設計書を渡しても同じように〆切前に仕上げてくるのでホント神だなって思ってました。他所のプロジェクトでも難しいと言われたプログラムの作者がMさんだった時、こりゃ完璧なプログラムだろうと安心したものです。
(ハトポッポ) 

ずっと会社にいるタイプの伝説もいれば、定時になると帰るタイプの伝説も。こういう人が1人いるとプロジェクトも安泰ですね。

研修していた病院は、「伝説のスーパー看護師」が何人もいました。

夜間、救急外来の電話を受けるのは当直の看護師さんの役目。ベテラン看護師さんともなると経験を積みすぎて、電話だけで色々わかっちゃうのです。

よって、当直医が診もしないうちに、いえ、患者が病院に来もしないうちから「これから胆石症が来ます」診断がついているのです。(一応疑ってイチから診察するんだけど、十中八九あっているんだこれが)そんな看護師さんが何人もいました。

(タナボタばんざい)

電話だけで症状がわかっちゃう。声の調子とかに違いがあるんでしょうか。「これから(病名)が来ます」という言い方もプロっぽい。

タナボタばんざいさんからはもうひとつ。

一番すごい看護師さんは、研修医が点滴のために中心静脈カテーテルを入れようとしてモタモタ失敗ばかりしてたら(難しいテクニックです)、「ちょっと!アタシに代わって!」と研修医からカテーテルを取り上げ、なんと一発で成功してしまったと聞きます。

恐る恐る本人に「こんな話あるけど、本当?」と聞いたら「うふふふふふ」と笑ってました。本当っぽいです。生きてるのに、まだ在職してるのに、もう伝説になってた。震えました。

(タナボタばんざい)

本人に聞いても笑ってごまかすのいいな……! まさに生きる伝説。絶対仲良くしたほうがいいですね。お中元とか送りましょう。


「伝説の社員」まだまだ募集しております。社員でも職員でも教員でもアルバイトでも構いません。「うちのやつの方がもっとスゴいぞ」というのがありましたら送ってくださいね。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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