読んでいるうちにどんどん楽しくなって、気づいたらランチも取らずに4時間ぐらい広辞苑をひき続けていた。
ここに紹介した以外にも「へぇ〜!」という言葉がたくさんあったので、おまけで少し紹介したい。
広辞苑には、これ以外にもまだまだおもしろい項目がたくさんある。
「最近おもしろい本ないかな」と思っている人、ぜひ広辞苑第一版を読もう!!
1955年版を読んでいるうちに「最新版ではどうなっているんだろう」という好奇心がおさえられなくなった。
第一版の広辞苑でひいた言葉を、最新版でもひいてみる。
他にも「テレビ」や「画面」の説明が大幅に追加されていたり、「チャンネル」「カー」の説明などはまるごと変えられていた。
読み比べると「辞書の改定ってこういう作業だったのか!」というのがよくわかる。
読み比べて特におもしろかったのが「割烹」の説明だ。
おそらく「割烹」という言葉が一般的だった頃は、「料理=日本料理」だったのだろう。
その後、海外の料理がどんどん増えて
というすみ分けになり、「割烹」という言葉を使う頻度が減っていったと思われる。
こういう「昔からある言葉だが意味は昔といまで違う」という言葉は他にもいくつかあり、おおまかに3パターンがあった。
いまと昔の広辞苑を読みくらべると、時代や社会の変化が見えてくる。
辞書、めちゃくちゃおもしろい。分厚すぎてハードルが高いという人も、ぜひ試しに辞書を読んでみて欲しい。
読んでいるうちにどんどん楽しくなって、気づいたらランチも取らずに4時間ぐらい広辞苑をひき続けていた。
ここに紹介した以外にも「へぇ〜!」という言葉がたくさんあったので、おまけで少し紹介したい。
広辞苑には、これ以外にもまだまだおもしろい項目がたくさんある。
「最近おもしろい本ないかな」と思っている人、ぜひ広辞苑第一版を読もう!!
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