次の日起きてから気づいたのだが、ローマ人は寝すぎではないか。
18:00に寝て、朝6:00に起きているのだ。12時間はさすがに長い。腰とか痛くならないのか。
それから、朝から晩まで誰もがワインを飲んでいるのも怖い。特に、ワインを飲んで、そのまま銭湯に入っているのは攻めすぎだ。血圧とか大丈夫だったのか。
古代ローマの生活をすると、いろんなことがわかるが、同時にいろんな疑問も湧く。こういう疑問を胸に、また次のチャレンジをしたいと思う。
ローマ人の1日もそろそろ終わりである。締めの夕ごはんはかなり質素で、豆のスープとおかゆだけのことも多かったらしい。
が、朝ごはんから質素なものを食べ続けたせいで、発育がいい現代人の私はお腹が空きまくってそれどころではない。
参考にした本には「古代ローマの夕ごはんは質素だったが、たまには肉も食べていた」と書かれていた。
この「たまには」は週3ぐらいだろうと都合よく解釈し、豆のスープとおかゆに肉も追加する。
もりもり食べたが、それでもやっぱり「ちょっと足りない」感がある。
特に、甘いものが全然ないのだ。ローマでは本当にいつでもぶどうが食べられていたらしいが、いまならローマ人とその気持ちをわかりあえるかもしれない。
夕飯を食べたら、太陽が沈むのとほぼ同時に就寝する。夜の灯り代が高いからということらしいが、1日があまりに短いし、なんとなく命が短い気がしてしまう。
結局まったく寝れず、寝れたのは23:00ぐらいだった。
古代ローマの1日をやって、一番違ったのはやっぱりこの「寝る時間が早すぎる」ということである。
たぶん、古代ローマには現代日本のような「睡眠時間を削ってがんばる」という発想がなかったのだろう。自分の生活を見つめ直せるローマ人生活、疲れた現代人にはおすすめである。
次の日起きてから気づいたのだが、ローマ人は寝すぎではないか。
18:00に寝て、朝6:00に起きているのだ。12時間はさすがに長い。腰とか痛くならないのか。
それから、朝から晩まで誰もがワインを飲んでいるのも怖い。特に、ワインを飲んで、そのまま銭湯に入っているのは攻めすぎだ。血圧とか大丈夫だったのか。
古代ローマの生活をすると、いろんなことがわかるが、同時にいろんな疑問も湧く。こういう疑問を胸に、また次のチャレンジをしたいと思う。
古代ローマ人の一日が載っていた参考書籍です。
※このリンクからお買い物していただくと運営費の支えになります!
![]() |
||
<もどる | ▽デイリーポータルZトップへ | |
![]() |
||
![]() |
▲デイリーポータルZトップへ | ![]() |