桔梗信玄餅 工場テーマパークに行こう
桔梗信玄餅 工場テーマパークには工場見学のほか、お土産屋さんやカフェ、お菓子で作ったアートなど見どころが盛りだくさんである。
皆で工場テーマパークに行こう。そしてすごい勢いで風呂敷で包まれるさまを見てびびろう。
あー、面白かった。最後にいくつか桔梗信玄餅の歴史についても教えてもらった。そもそも桔梗信玄餅がいつからこのスタイルで売られているのか、とか気になるじゃんね。
福田さん:桔梗屋には昔から「月の雫」という、甲州ぶどうを一粒ずつ丸ごと砂糖がけしたお菓子があったんです。ただ、これは季節物だったので、一年を通してのお土産がなかったんですね。その中で山梨にはお盆に安倍川餅という餅にきな粉と黒蜜をかけて食べる風習があったので、これをヒントに開発したのが桔梗信玄餅の始まりです。
あ、桔梗信玄餅には大元となる山梨の風習があったんだ。全然知らなかったな。
福田さん:桔梗信玄餅自体は1968年から販売していて、販売当初からプラスチックの容器をビニールの風呂敷で包んでいます。洋菓子に対抗して日本らしいお土産って何だろうと考えた時に、やはり風呂敷じゃないかということになったんです。
なるほど。販売当初に始まり、今でも包んでいる風呂敷。製造工程の追いきな粉といい、「こだわりのひと手間」って感じでいいなー。
福田さん:容器がもったいない、という声もあったみたいですね。
まあ、一個一個使い捨ての容器ですもんね。
福田さん:ただ、お客様からはお褒めの言葉もいただいたほか、中には「容器ごと食べられるといいのに」といったファンレターもいただきました。そういう声は会社としてもずっと気になっていて......
その名も「桔梗信玄餅 極」。50年以上も前の声に応えてくれるの、当時の人からしたらめちゃくちゃびっくりするだろうなあ。覚えてたんだ!、みたいな。
福田さん:一方でビニールの風呂敷は販売当初からずっと変わらないので、今働いている方の中には包み続けて30年という大ベテランもいますね。親、子、孫の3世代で働いている方もいます。
すごい。桔梗信玄餅の歴史は、そこで働く人々の歴史でもあるんだ。
ある意味当たり前なのかもしれないが、ふだん何気なく食べているお菓子にも人やモノの歴史があると思うと、なんだか感慨深いものがあるな。
桔梗信玄餅 工場テーマパークには工場見学のほか、お土産屋さんやカフェ、お菓子で作ったアートなど見どころが盛りだくさんである。
皆で工場テーマパークに行こう。そしてすごい勢いで風呂敷で包まれるさまを見てびびろう。
ここから
会員特典コンテンツです
この先は「デイリーポータルZをはげます会」会員向けの有料コンテンツです。会員になるとごらんいただけます。
| <もどる | ▽デイリーポータルZトップへ | |
| ▲デイリーポータルZトップへ |