特集 2023年3月4日

ランドグシャ、カラトリー、アニキサス 〜みんなのオードソックス発表

勢いのグループ

理屈は分からないが、勢いで口から出ちゃうパターン。

頭では「餃子の王将」と言ってるつもりなのに「おうざのぎょうしょう(王座の餃将)」と口からは出てるみたいです。書いてみると間違えようもないのですが、よくやります。間違えて覚えたというよりも、ただの言い間違いでしょうか。
実父はペットボトルがポットベトルでした。親子だなぁと感じます。言い直そうとすればするほど分からなくなるところも似ています。

(ETチョップ)

今「おうざのぎょうしょう」って口に出してみたのですがすごくしっくり来ました。発声の最初が「ぎょ」ってなんか無理がありますもんね。「おうざのぎょうしょう」の方がいい。「ポットベトル」もすごく言いやすいです。

ブーメラン→ブーラメン
間違えたらいけない時には、頭の中の西城秀樹に♪ブーメラン ブーメラン と歌ってもらってから言ったり書いたりします。もちろん今も。
何十回もやってますが、頭の中の西城秀樹は一回も間違えないし、私は一向にちゃんと覚えられません。

(青D氏)

これも勢いだと思うんだけどすごく良い。「ブーラメン」口に出したら愉快な気持ちになりました。

コピペ→コペピ
友人に間違えたまま伝えたとき笑われて気づきました。コピー&ペーストなので「コペピ」にはならないのだけど、自分の中の語呂がしっくりきているので直せません。

(三丁目)

コペピ。なんてかわいい響き。略を元に戻すとコペー&ピーストである。コペーもピーストも全然分かんないけどかわいくて良い。 

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ハリーポッター関係

なんとハリーポッターにまつわる単語で3つも投稿があったので、これを最後に紹介して終わります。

ハーマイオニー→マーハイオニー
エマ・ワトソンが演じているハリーポッターの登場人物の一人です。
いまだにこの女の子について話す時、「どっちだったっけ?」と筋金入りのポッタリアンの主人に聞いては白い目で見られております。

(マリア)

ハリーポッターの悪役、マルフォイを2巻が読み終わるまでマフォルイと認識していた。脳内でマフォルイが完全に定着してしまっていた為、何回もマルフォイとノートに書いたり、マルフォイ、マルフォイ、マルフォイ……と声に出して繰り返した。最終巻手前でようやくマルフォイとして認識できるようになった。
(こめたろう)

「スリザリン→スリンザン」「ハグリッド→ハリグッド」
ハリーポッターの用語、特に1巻出てから3巻あたりで映画化されるまで気付かなかったのが上の2つです…ハリグッド、今見ると小林製薬の鍼灸薬とかでありそうな響きだなと思います。

(ぼろぞうきん)

翻訳の小説ってとにかく固有名詞が覚えづらいですよね。ハリーポッターって話題に挙がりやすいから、のちに間違いに気が付けて投稿が集まったのかも。翻訳小説を読み慣れていない子どもの頃に読む人が多い、という背景もありそう。

僕も小学生の頃、絶対間違えながら読んでいたと思うんだけど今となっては思い出せない。

そう思うと、気づいた瞬間跡形もなく消えてしまう「マーハイオニー」や「マフォルイ」が、すごく貴重な存在に思えてきた。純粋な気持ちを持っている人にだけ見える妖精のようだ。

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