
まこまこまこっちゃん
一緒にバンドをやっているメンバーが中華料理屋さんをやっていまして、京都・烏丸御池の「鳳城」というお店です。
最近お邪魔したときに頼んだのは「当たり胡麻入り麺(担々麺)」。ゴマのきいたスープで、細い麺と肉味噌がよく絡んで箸がすすみます。ふつうの担々麺って口の中をビリビリさせながら汗だくで食べるイメージなんですが、鳳城の担々麺は上品な味です。辛いのが苦手なわたしでもスルスル食べられます。なんとなく、食べた日はいつもよりよく眠れる気がするような、安心感のある味です。
ちなみにお店を切り盛りしている内山さん(ステージネームは「クマ山」さん)、バンドではわたしと一緒にギターを担当しています。いつも並んでプレイしている関係から申し上げますと、料理とギターの味にも、なんとなく共通する部分がある気がします。
料理とギターの味が共通ということは、辛いのが苦手な人でもスルスル食べられる上品な……ギターを弾くギタリスト。演奏聴いてみたくなった方は踊る!ディスコ室町へどうぞ。

山田窓
京王線調布駅前の「中国料理 渝園」です。駅徒歩30秒、雑居ビルの中のパラダイス。
円卓のある中華料理店なのですが、値段は町中華とそう変わらぬうえに量もたっぷり。心がほくほくします。
おすすめはでかくてジューシーな餃子、海老炒飯、叉焼麺、黒酢酢豚…まあ何を食べても美味しい。ソフトシェルクラブや北京ダックなんかもあります。
あと、どれだけお腹いっぱいでも、〆に杏仁豆腐は必ず食べてしまいます。ひたすらモチモチしていて超好みなのです。


杏仁豆腐がモチモチ!杏仁豆腐って食感にかなり幅ありますよね。モチモチのやつ食べてみたい。

三土たつお
神楽坂駅そばの龍朋(りゅうほう)のチャーハンが大好きです。パラパラというよりしっとりしていて、いやな油っぽさが全然ありません。なによりサイコロ大のチャーシューがごろごろ入っていて食べ応えが十分です。よく大盛りをテイクアウトして帰ります。食べきれなかった分を次の日に温め直しても余裕でおいしい。また食べたい。
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モチモチの杏仁豆腐に続いて、しっとりしたチャーハン。温め直したやつでいいから食べたい!

石川大樹
一時期、用事で定期的に銀座に行っていたことがあり、鳳鳴春っていうお店の酸辣湯麺をめちゃめちゃ食べてました。老舗の中華料理店って感じの店です。酸辣湯麺は麺よりもとにかく餡と具が多くて、スープ的な意味で大ボリュームでした。
また同じビルにタイ料理店が入っているのですが、そこのランチも注文できるという謎システム。とはいえやっぱり酸辣湯麺が人気メニューらしく、オーダーしている人が多かったです。
けっこう通ったのですがそのうち用事も落ち着き銀座に行く機会が減り、足も遠のいてしまいました。そして数カ月後、暇な休日があったので「久しぶりに行ってみるか~」と思って向かったところ……
僕の愛した酸辣湯麺が板と土砂に……!
グルメ情報じゃなくてすみません。
ちなみにこの店について、ライターの伊藤さんから追加情報が。

なんという偶然…!ちなみにその大宮店ももうないようです。
以上、8店をご紹介しました。レバニラからナスの花山椒炒めまで、名物料理の幅広いラインナップも見るだけで心が満たされました(おなかは空きました)
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