特集 2026年3月7日

家事代行気分で自分の家のおかずを作る

エビが小さい

ここまでで1時間ぐらい。普段の夕食の準備だったらとっくにできているが、まだ作りたいので続行。

ニンニクとブロッコリーとエビを炒めた

エビがかなり小さかった。

自分:ちらし寿司セットに入っていて使わなかったエビなんですよ

家事代行の自分:なるほど、かなりちっちゃくなっちゃいますけどいいですか?

自分:ああ、いいですいいです。使い切れるだけでありがたいので

このように「家事代行の自分」に器の大きさを見せつつ作ってもらった。 

よかったよかった

ここで、炒め物ばかり作っているのが気になり「何か別のものを」と考えて卵を茹でた。

煮卵を作ろう。チャーシューがあるし

気持ち短めに茹でた卵のカラをむいていく。卵が柔らかくて難しい。時間がかかる。

家事代行の人はこういうの早そうだ。3ストロークぐらいでつるんと全部むいちゃいそう。

僕は時間を捧げてつるんとした卵を得た。 

豚肉と一緒にタレにつける
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食べ物が煮える様子を見る

何もせずぼーっとする時間も増えてきた。なんて家事代行だ

最後に煮物を作りたい。煮える様子を見ながら酒を飲みたい。 

鶏肉とチンゲン菜のクリーム煮
とても良い

食べ物が煮える様子を見ていると勇気が出る。何かがちょっとずつ良くなっている空間が、少なくともここにはあるなと思う。

そんな風に汁がポコポコする様子を眺めていた。もう手際も何もない。 

できた!
最後に肉を焼いて、タレと絡めて、チャーシューもできた
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3時間半で6品と酒2缶

野菜を切って卵のカラをむき、炒めたり焼いたり煮たりした。色々やった気になって満足したので終わりにした。

6品できた

かかった時間は3時間半。驚きの遅さ!

自分への家事代行。3時間半で6品、酒2缶。あとバナナ1本

楽しかった。レジャーだと思えば食べ物が残るのでかなりお得だ。早く使っちゃいたいと思っていた野菜や肉も全て調理できた。

この日の夜ご飯はもちろんこの中のもので済ますことになる。

子:今日のご飯なに?

筆者:…チャーシュー

子:あの、肉の? どういうこと?(子どもはチャーシューのことをラーメンのトッピングでしか知らなかった)

筆者:他にもあるんだけどさ。おかずはチャーシュー

子:ウエエエエエ!(喜びなのか怒りなのか分からないうめき声) 

一貫性のない夜ご飯になった

子どもは煮卵を特においしそうに食べていた。「もっとないの?」と言われたが、ない。

でもこれで、ご飯のことを心配する気持ちがここ3日ぐらいは軽くなるだろう。

家事代行していた自分を思い返すとどこに感謝する要素があるのか全く分からないが、実際に助かるので不思議である。 

編集部からのみどころを読む

編集部からのみどころ
家事代行の人がバナナを食べている姿を見たら、見てはいけないものを見た、と思うでしょう。 バナナを食べている姿って、他の食べ物よりもダメさを感じますよね。
3時間半で6品作ったのたのが、ふつうに料理が上手だしすごい!と感心しました。うちに来てほしいです。(橋田)

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