まとめ


最後に、今回は食べ比べるために家で食べたが、一番のおすすめは海で食べるいなりとチキンである。
個性はあるがハズレがないのも沖縄いなりとチキンの良さでもあるので、ドライブ中にお店を見つけたらぜひ買ってみて、沖縄の強い日差しに照らされながら、ジューシーなチキンといなりを食べてみて欲しい。これが本当にいいなりよ!

うるま市にある「あらかき天ぷら」。お弁当を販売しているパーラーのような感じなのだが、知る人ぞ知るいなりの名店らしい。

こちらでも当然のごとく、いなりとガーリックチキンがセットで書かれている。

店頭にはパックに詰められた天ぷらや、いなりとチキンが所狭しと並んでいる。いなり2個とチキンのパックが400円。他のお惣菜もめちゃめちゃうまそうだ。

うすい油揚げが沖縄いなりの特徴だけど、こちらのいなりは他に比べてほんの少しだけお揚げが厚いような気もする(誤差の範囲くらいだけど)。

チキンもしっかりとニンニクが効いており、酢飯とガーリックチキンの組み合わせが素晴らしい。これなら無限に食べられる気がする。

続いては沖縄市にある「いなり&チキンの専門店」その名も「いなり寿し屋」というド直球な名前のお店である。

シンプルにあるのはいなりとチキン。あと、チキンの副産物なのか鶏皮が販売されていた。いなりは1個130円。チキンは180円から240円という価格設定。
お店の後ろは工場になっているようで酢飯の香りがすごい。
そして後から後からいなりとチキンを求めるお客さんが途切れなくやってきて驚いた。

ここのチキン、本当にビックリするくらいニンニクが効いている。だが、いなりがあっさりしているのでチキンのニンニクにちょっとむせながらも、ものすごくいなりが進む。こうしてみるとそれぞれのお店で少しずつ個性があって面白いのだ。

八重瀬町東風平にある「オイナリアンモア 東風平店」。ちなみに東風平は「こちんだ」と読む。
ファーマーズマーケットの中にあるので買い物中についつい手に取る人も多そう。

小ぶりないなりと、ニンニクが効いたチキン。
ジューシーで味の濃いチキンでも、酢飯の効いたさっぱりいなりを交互に食べることで、どちらも飽きず永遠に食べられる気がする。


最後に、今回は食べ比べるために家で食べたが、一番のおすすめは海で食べるいなりとチキンである。
個性はあるがハズレがないのも沖縄いなりとチキンの良さでもあるので、ドライブ中にお店を見つけたらぜひ買ってみて、沖縄の強い日差しに照らされながら、ジューシーなチキンといなりを食べてみて欲しい。これが本当にいいなりよ!
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