特集 2026年1月22日

ホースを使って水にもぐればずっと水中にいられるのでは?

ホースを使って潜ってみよう

本題である。ホースを使ってみよう。これから伝説が始まろうとしている。これを見た読者の皆さん、歴史の目撃者になるかもしれない。

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ホースを使うときがきた。あと、自分以外周りにも濡れてる人がいない。濡れないほうがいいからな。
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じゃあ潜ります。
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潜っています。
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ダメだ!

全然吸えない。最初「空気吸える!勝った!!」と思って油断したら、ホースをくわえる口がゆるんで、海水が入ってきて、もうダメだった。

落ち込んでいると安藤さんはこう言った。

「水圧もあるのでよほど強力な肺活量がないと吸えないんじゃないかなと思ったんですが、江ノ島くんがやりたいならやってみたらいいんじゃないかと思って見ていた」

くやしくてもう1回潜ったが、口にくわえた瞬間、ホースがしょっぱくて「ホースがしょっぱい!」と驚いて、それでもなんとかくわえたが全然空気が吸えない。あとそんなことよりも口の中がしょっぱい。

もう1度やってみたが、だんだんと酸素がきている感じがしなくて苦しくなってくる。

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2回目もそんなに潜れなかった。

もぐる前に安藤さんが「それ、物理学的に吸えないよ」と言っていた。「そんなのやってみないとわからないじゃないですか! 気持ちでどうにかなりますよ!」と返したもぐる前の自分に言いたい、吸えないよと。

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正論が茅ヶ崎の海に響き渡った。

ホースを使った結果であるが1回目が9秒、2回目が8秒だった。素潜りよりも少ない。道具に頼らないほうが人は強いのか?

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酸素ボンベはどうだ?

酸素が少ないのなら、酸素ボンベを使えばいいじゃないか。

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自信があります。やらせてください。
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潜ってみたけど
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無理でした(10秒は潜れた)

最初、海水が入ってこなくて酸素が吸えて「いいぞ!」と思ったが、波が来た瞬間にマスクの中に海水が入ってきて、今日何度目かのしょっぱさを感じた。塩分をとりすぎている。

全然、酸素が吸えず、海を出て、砂浜を踏んだ瞬間に「生きてるっていいな」と思った。温かいものをください。

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結論としては「冬の海には入らない方がいい」

この撮影をした感想を安藤さんと月餅さんからもらった。

安藤さん「かっこよかったです。というか神々しかったと言ってもいい。着替えに向かう江ノ島くんの後ろをハトが群れになって飛んでいました。ブッダみたいだなと思いました。」

月餅さん「海に入るのにためらいが全然なくて、企画のために体を使う職人のような姿勢に、見習わなきゃな、と背筋を正す思いでした。いいものを見せていただきありがとうございました。」

今回の結果です。

このあと安藤さんおすすめのラクサを食べに行きました

この撮影のあと、安藤さんおすすめのラクサ(マレーシアやシンガポールで食べられるココナッツミルクや魚介出汁、香辛料を使った麺料理)を食べに行った。冷えた体がポカポカする。

途中、隣の席の人が水をこぼして、「すみません濡れませんでしたか〜??」と聞かれたが、こっちは海に入ったから既にびしょびしょだったので大丈夫ですと伝えた。きょとんとしていた。

うまいラクサ。ウマラクサ。
編集部からのみどころを読む

編集部からのみどころ
具体的な死因があいまいなまま、「死ぬ!」と漠然とした死への恐怖に襲われ続ける江ノ島さん。いつも江ノ島さんが何かを食べる記事からは強烈な「生」を感じるのですが、こんなにデスな記事は初めてです。でも生がみなぎっているからこそ死におびえているともいえるかもしれませんね。無事に生きて帰ってくれて本当に良かったです。(石川)

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