泊まるのはかなり難しそう
東明館は風呂にも浸かれてぎょうざも食べられて最高すぎるわけだけど、さらに泊まることもできればなお最高に違いない。東明館の宿泊料金は時期による変動がなく、大人一人6500円(税込)と均一なのでとてもお手軽に泊まれる。
しかしホームページで空き室状況を見てみるとかなりの人気があるようで、平日でもどの部屋も予約ですぐ埋まってしまうようだ。
いつか、泊まりに行きたい……。
しばし寝たあと、フロントのある階に戻り、ぎょうざの満洲で食事をすることに。もちろん、ぎょうざを頼みます。
ぎょうざの満洲のぎょうざは、キャベツの味がしっかりしており、甘くてうまい。酢醤油、酢コショウ、どっちでもパクパク食べられる。
こうなると、やはり発泡している麦汁風味の冷たい飲料が飲みたくなってしまうのが人情というもの。(人情とはなにか?)
飲酒していた頃はノンアルビールの良さが今ひとつよくわからなかったが、飲酒しなくなった今となっては、ノンアルビールを飲む気持ち。めちゃくちゃわかる。ビールの代替ではなく、こういううまい飲み物としてのめるようになってきた。
そして、餃子といえばチャーハンだろう。少なくともぼくの中ではそうなっている。
ぎょうざの満洲のチャーハンは、しっとりめのあっさり味で、ぎょうざによく合うようにできている。なるほど。
渓谷の温泉街で、鮎の塩焼きみたいな地元の名物料理を食べるのもいいかもしれないけれど、温泉に浸かって町中華の餃子をパクパク食べてノンアルビールをグビグビ飲むのも、なかなかオツなものじゃないだろうか。
フロントの横では、ぎょうざの満洲グッズも取り揃えている。
「3割うまい」でおなじみのあの女の子。ランちゃんというらしいけれど、ランちゃんのグッズも充実している。
館内着として提供されている作務衣も、3500円ほどで販売されている。欲しいと欲しくないの間にある絶妙なラインだ。旅行で爆上がりしてしまったテンションだったら、買う可能性も十分ある。
とはいえ、しばらく冷静に考えて買わなくてもいいなということで、代わりにぎょうざの満洲のザーサイとボールペンだけを購入して帰った。
東明館は風呂にも浸かれてぎょうざも食べられて最高すぎるわけだけど、さらに泊まることもできればなお最高に違いない。東明館の宿泊料金は時期による変動がなく、大人一人6500円(税込)と均一なのでとてもお手軽に泊まれる。
しかしホームページで空き室状況を見てみるとかなりの人気があるようで、平日でもどの部屋も予約ですぐ埋まってしまうようだ。
いつか、泊まりに行きたい……。
<もどる | ▽デイリーポータルZトップへ | |
▲デイリーポータルZトップへ | バックナンバーいちらんへ |