12月31日
2024年の最終日。ナスビを連れてのんびり散歩した。
ナスビを抱っこして年を越したのは、関東全域を探してもおそらく私くらいのもんだろう。
そんな大晦日の夢はこちら。
とても怖い思いをした。
現実では絶対にありえないシチュエーションでも、夢の中では妙にリアルに感じますよね。起きてしばらくドキドキしていたけど、よく考えたら全く意味がわからない夢だった。あとナスビはどこにもいませんでした。
1月1日
早起きした私はナスビを起こし、急いで屋上に向かった。
初夢は元日の夜の夢なので、今夜が勝負だ。ナスビは元日まで一度も夢に出てきていない。
そこでひとつ、大きな決断をした。
あえてナスビと離れて過ごす、名付けて「夢で逢うナス!大作戦」だ。
今まで肌身離さず持ち歩いてきたナスビとの別れはつらいが、いっそ離れたほうが夢に出てくれるのではないかと考えた末の苦渋の決断である。
この日の夜はナスビのいない寝床で、思い出に浸りながら眠りについた。
ここまで濃密に過ごしたのだから、きっとナスビは初夢に出てきてくれるはずだ。
ナスビは私を裏切らない。きっと、きっと……
完全にノーマークだった。まさかほかの野菜が出てくるなんて。
キャベツ????
そしてスマホの通知を見ると、12月30日を共に過ごした友人からメッセージが。
そんな………!!
夢に出やすいのは「濃い印象」よりも「一瞬のインパクト」
ナスビは「一週間密接に過ごした私」ではなく、「ナスビを携えた人が自宅に訪ねてきた友人」の方の夢に出てきた。おそらく強いインパクトがあった一瞬の出来事の方が夢に出やすいのでしょう。
ということはこの一週間で私のナスビと関わった、ライブ会場の方々や大掃除仲間の夢にも登場している可能性が高い。
皆さんが縁起のいい初夢を見て2025年を幸せに過ごすことができるのならば、もうそれで私は満足です。