LEDと視認性
昼間の屋外でLEDの撮影をするのは難しい。まわりが明るすぎて、光ってるかどうか分からないのだ。LED系の工作をしたときに、毎回立ちふさがる課題である。
本物のLED看板は、もちろん直射日光の下でバリバリ使われている。視認性が事故にもつながるような分野なので、きっと苦労も多くあったに違いない。
いつもありがとう、LED看板。これを作ってみて、より一層その気持ちが強くなった。
看板のパロディなので、現実の工事現場では許されないようなアニメーションにしてもいい。たとえば、こんなのはどうだろう。
あの人も、ひたすら旗を振り続けて辛かろう。疲れたら帰ってもいい。そういう世界でありたい。
かなり無駄な機能だが、電源を切る前にこのアニメーションが表示されたら、一瞬でその製品を愛してしまう自信がある。看板の人にも生活があり、家族があり、帰るべき家があるのだ。
工事現場の看板らしく、外で使ってみることにしよう。
さすがに道路でやるわけにはいかないので、ほとんど人のいない河原にやってきた。
LED警備員は、場に馴染んでいる。
全6パターンのアニメーションを紹介しよう。
動画も作ったので、まとめて見る場合はこちらをどうぞ
そんなわけで、私は念願かなって、LED警備員のようなものになれたのであった。LEDマトリクス×限定的な色数×黒背景×警備員コス。これらの要素が揃えば、意外と簡単に「あの看板の人」になることが可能だった。
昼間の屋外でLEDの撮影をするのは難しい。まわりが明るすぎて、光ってるかどうか分からないのだ。LED系の工作をしたときに、毎回立ちふさがる課題である。
本物のLED看板は、もちろん直射日光の下でバリバリ使われている。視認性が事故にもつながるような分野なので、きっと苦労も多くあったに違いない。
いつもありがとう、LED看板。これを作ってみて、より一層その気持ちが強くなった。
<もどる | ▽デイリーポータルZトップへ | |
▲デイリーポータルZトップへ | バックナンバーいちらんへ |