特集 2023年8月12日

はしゃぎ観光

浅草へ移動

雷門へ来たものの、あまりの人の多さに気圧される

これでは人が多すぎてはしゃげない。いま浅草ってこんなに人が多いんですね。

2列になって短時間、手先だけではしゃぐことにした

これはこれでオールドスクールなはしゃぎ写真になった。上半身だけでいいので手軽なはしゃぎにぴったりだ。
会社帰りにちょっとはしゃいでみようかな、というときにおすすめしたい。

全員悩みゼロ

もちろん全員悩みゼロではないが、そう見えるのは誇らしい。

はしゃいだ後のダメージも少ない。気分も良い。

これがはしゃぎ観光の本来の姿だったのかもしれない。いきなり力加減がつかめずハードモードから始めてしまっていた。 

いったん広告です

最後はあのビルとスカイツリーの前ではしゃぐ

はしゃぎ観光、最後は吾妻橋のふもとで行うことにした。有名なアサヒビールのビルとスカイツリーをバックにはしゃぎフィナーレだ。

はしゃぐアングルを決めているところ

ここも観光客が多いので、ベンチの裏の隙間から動かないスタティックなはしゃぎにした。

はしゃぎスタート!

全員がうしろのアサヒビールのビルのかたちに引っ張られている。ビルの形をめいめいが口にしていた。

石井さんがコマネチの反省から手先を使ったはしゃぎを見せている

一箇所にとどまったはしゃぎの場合は手先の表現が重要になる。TPOに応じたはしゃぎスタイルがあることが最後になってはっきりしてきた。

ちなみにこのとき、カメラから少し離れた場所に僕の荷物が置いてあり、はしゃいでいる間に置き引きされると最高にいい表情が撮れたのだが、幸いにしてそんなことはなかった。

終了~。毎回終わったとたんに石井さんがどこかに行ってしまう

 僕らを見ていた外国の観光客も笑顔になっていた。はしゃぎはグローバルで通用する。


楽しさとせつなさと

自分でも得体のしれない衝動だったが、はしゃいでみてもその正体は分からない。
ただ、はしゃいでいるあいだは高揚感とうらはらに早く終わってほしいような、終わってほしくないような切なさがあった。中2だったら刹那と漢字で書きたくなる時間だった。

次回は一言も発しないサイレントはしゃぎ、もしくは微動だにしない前衛はしゃぎに挑戦したい。

動いているところは地味

<もどる ▽デイリーポータルZトップへ

katteyokatta_20250314.jpg

> デイリーポータルZのTwitterをフォローすると、あなたのタイムラインに「役には立たないけどなんかいい情報」が届きます!

→→→  ←←←

 

デイリーポータルZは、Amazonアソシエイト・プログラムに参加しています。

デイリーポータルZを

 

バックナンバー

バックナンバー

▲デイリーポータルZトップへ バックナンバーいちらんへ