特集 2023年8月15日

森でハープを弾く

「森でハープ」が合うシチュエーション

弾いても聞こえない、という大きな想定外があったが絵面はとてもいい。

パターンを変えていくつか試してみた。

森の奥からやってくるハープ

ハープと森、そしてカーテンの力で神秘的に見える。セミの声が写真からは聞こえない。

実際は、地面に踏んじゃいけないものが落ちていないか、すごくビクビクしながら歩いている。セミもうんざりするほど鳴いている。

そして一応、練習してきた曲を頑張って弾いています。音こそ聞こえないが、真剣さが写真から伝わるといい。 

小高い場所に立つのも良かった

森を見守る精霊になった気持ちだった。砧公園は私が守るぞ。

そして、一見ハープと合わなさそうな松っぽい木のゾーン
合うのかよ

大事な果樹園を見回る神様みたいになった。 

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「森でハープ」が合わないシチュエーション

一方、合わないシチュエーションもある。

まず、南国っぽい植物は合わない

観光地で仮装する人になった。きっとサボテンやハイビスカスも合わないだろう。寒い場所の、浮かれてない植物の方がハープには合う。 

低い枝を見つけて、
リンボーダンスでくぐるのもダメだ

浮かれちゃダメなんだって。

あと人が用意したものに興味を示すのもダメだ。 

これはカエンタケに注意、の張り紙
禁止事項の看板
荷物も持っちゃダメだ。あなたはいつでも手ぶらでないと
ソフトクリームなんて絶対ダメだ

とことん台無しになったところで終わろう。

イメージを再現して得られたのはたくさんの想定外だった。大人になるってこういうことなのかもな。

「森でハープ」の想定外

  • セミの声でハープの音が聞こえない
  • アリが足から登ってくる
  • 裸足で森を歩くのはすごく怖い
  • 浮かれた植物が合わない
  • 人工物もだいたい合わない
     
  • ただ、以上のことを我慢したり避けたりすれば、絵面だけはすごくそれっぽくなれる

マイクで音を録っていた

あまりに聞こえないので、林さんにマイクを用意してもらって音を録りました。炭坑節です。

ここまでしたのに、やっぱりすごく小さい。セミってすごいな。

そして今回大活躍したカーテン、ニトリのやつでした。ありがとう
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