【今週・来週のみこみ】今の寒さが平成最後の寒の戻りに?
半月予報、やっと調子が出てきた!
前回、2週間前の記事で、「3月最後に冬が戻る」とハッキリ言及。今のながれなら、次も当たる気しかしない。
今週前半はまだ寒さを引きずるが、木曜(4日)からは南風に乗って暖かい空気がどんどんと。週末には、春本番の暖かさが各地にもどる。
来週火~水曜(9日~10日)あたりは、冬が最後の抵抗をみせて、少し寒さがもどってくるが、これも一時的。
春の服でも、ヤセ我慢で乗り切れるレベルだ。

来週後半は、おそらく冬服が必要な寒気がやってくることはないはず!
来るたびに格が下がっていくのが、4月の寒気。
よって、もう冬服はしまって大丈夫。
当たる気しかしないと言っておいて、はずれたらゴメンなさい。
結果は再来週!

『来るたびに格が下がっていくのが4月の寒気』
TEN-DOKU
前回(3/18)の出題は、「この天気図の日は、どんなことが起こったでしょう?」でした。
選択肢はこの4つ。
1)濃霧により、東名高速道路が通行止め
2)強風により、東海道新幹線に大幅な乱れ
3)高潮により、関西空港が閉鎖
4)大雪により、九州新幹線に大幅な乱れ

正解は「2)強風により、東海道新幹線に大幅な乱れ」でした。
全国的に等圧線が混みあっていて、いかにも風が強まりそうな天気図です。
昔から「低気圧が日本海を発達しながら通るときは風に注意」というのが、天気図の読み方。とくに、寒冷前線が近づく前は、南風が強まります。
このときは、日本海の低気圧に向かって吹く南風が強まって、東海道新幹線など交通機関が乱れたんですね。
南風だと、関東から西の太平洋側(とくに海に近いところ)は強まりやすく、交通の乱れが大きくなることがあります。
「寒冷前線の通過に伴い中部~関東にかけて強風が吹き、交通機関に乱れが生じたものと思います。(雄大積雲さん)」
そのとおり!
「等圧線がこみ合っていること,また寒冷前線が東海地方を通過しようとしていることから東海地方を中心に強い風が吹いたと考えられるため,正解は2番だと判断しました!(ゆうまさん)」
寒冷前線が通過する前は、要注意です!
「日本海に低気圧があり等圧線が混んでいます、南よりの強風が吹き地域によっては春一番になったのでは。(シアーライン。さん)」
そう、条件がそろえば春一番が吹きそうな天気図ですね!
今週の定石はこちら。

『低気圧が日本海を発達しながら通るときは風に注意』

今回、正解したみなさんはこちら。
おさかなマイスターさん、ゆうまさん、はいまっとさん、雄大積雲さん、mori_suguruさん、シアーライン。さん、竹垣に竹さん、QK247さん、naraoさん、まっささん、Gappyさん、ぐるりんさん、第一楽章さん。
今回は、1番と3番に解答がバラけました。
正解したみなさん、おめでとうございます!
今週の問題はこちら。
今週の問題
この天気図のとき、どんなことが起こったでしょう?

(ヒント)
・無しでいってみましょう!
<答えはこの4つのどれかです>
1)4月なのに関東で真夏日になった
2)4月なのに関東で真冬日になった
3)4月なのに九州で大雪になった
4)4月なのに九州で35℃を超えた
解答はこちらから↓
理由などとともにお願いします。
正解は再来週(4/15)に!