ずっと憧れていた写経。できあがりはまずまずである。ただし心の平安を求めるとなると、あの神経衰弱のような字選びをクリアしないと難しいであろう。彫ってる過程もひっくるめて楽しみたい。
まず形から入るタチであるから、甚平を着て写経用紙を机に広げる。あんまり甚平関係なかったかもしれない。
さあ、心静かに最初の一文字を記そう。「観自在菩薩(かんじざいぼさつ)・・・」の「観」である。
おお・・・まるで判で押したかのように。
さすが元はワードの行書体。くっきりと「観」の字が現れた。静謐な印影だ。しかし、この静謐さとは裏腹に、このあと幾多の苦難が待ち受けていたのである。
とまあ、地味な苦労が続くわけだが、気持ちのいいこともある。
文字通り判を押すだけだったのに、小1時間ほどかかる。またもじゅうぶん修行を積んでしまったじゃないか。修行の結果はこうだ!
はんこを押すだけで写経が!と、うっかり実用性への妄想を抱いてしまったが、おわかりのとおり、はっきり言って実用性はない。ただただ楽しい。神経衰弱みたいな字選びも、何かの訓練みたいでのめりこむ。
まとめにかえて、消しゴムはんこでの写経のいいところと悪いところを箇条書きにしてみよう。
いいところ
悪いところ
そもさん!あなたは何とする?まあとにかく一度、やってみてください。よければお貸しします。
ずっと憧れていた写経。できあがりはまずまずである。ただし心の平安を求めるとなると、あの神経衰弱のような字選びをクリアしないと難しいであろう。彫ってる過程もひっくるめて楽しみたい。
| <もどる | ▽デイリーポータルZトップへ | |
| ▲デイリーポータルZトップへ |