今年の調布花火は中止です
調布花火という、毎年9月に調布近くの多摩川の河原にて行われる花火大会がある。私はここ数年この花火大会に赴いており、河原でご飯をもちゃもちゃ食べながら花火を観るのを楽しみにしていた。
しかし、今年の第41回調布花火は前日の午後8時時点で中止となった。理由はここ数日の河川の水位上昇の影響により、打ち上げ場の設営を行えなかったためだという。かなしい。とてもかなしい。
しかしここ数日の河川が原因ということならば、当日の天候は特に問題ないことになる。見る予定だった場所、打ち上げる予定だった場所を見に行ってみよう。
町が日常を取り戻している
ということで当日の昼過ぎ、調布花火の最寄り駅の一つである京王多摩川駅にやってきた。
いつもは駅の時点で花火を観に来たお客さんでごった返しているのだが、普段どおり、なんなら普段よりもやや人気がないくらいだ。すごく、すごく静か。
花火大会の日は居酒屋やコンビニが店前で臨時でビールや焼き鳥を売ったりすることもある。あれ好きなんだよな、会場に着く前から「祭りはもう始まっているぞ!」という感じがして。でも今日はそんなこともなく、ただ、いつもの町だ。
ただ、こんな余波があった。
前日に決まった中止なのだから、花火大会に合わせて仕入れた食品や物品はもうどうしようもない。捌いてしまうほかないのだ。いやあ、大変だよなあ。
さて、きゅうりを握りしめながら会場に向かおう。
誰も河原でワッパーセットを食べていない
うおーっ、さっぱりしてる。きれいに整えられた河原がそのままの状態でただそこに存在している。ここまで勘違いをして来てしまった人を案内するためか、係の人がぼちぼち立っているくらいで、あとは見事なまでに無人だ。
花火は大体18時とかに開始するのだが、いつも昼過ぎには場所取りのためにここに集まり、レジャーシートをひいて、買ってきたバーガーキングのワッパーセットを食べながらゴロゴロしながら開始を待つのがお決まりだった。そんな河原だ。
せっかくだから打ち上げ予定だった場所にも行ってみよう。近くには有料席もあるらしいし。
撤収される設備、そして有料席
歩いていると見覚えのあるものが目に入った。
あくまで準備ができなかったのは打ち上げだけ。仮設トイレに限らず、様々なものが開始直前の状態で置かれていた。
移動基地局車はどの車両もちょうど撤収作業中の様子であった。いやほんと、お疲れさまです......。
更に歩いているとこんなものが。
すげー、こんな感じで事前に並べて置いてあるものなんだ。無料観覧席でしか花火を観たことがなかったから知らなかった。


