ダウンジャケットこそベスト
以前からダウンベストには袖があった方がいいのではないか、と思っていた。理由は暖かいから。逆ダウンベストを着てわかったけれど、やはり、腕にも体にもダウンは必要だった。つまりダウンジャケットこそ、実はベストなのかもしれない。
ダウンベストと逆ダウンベストを着て、外に出た。ただダウンベストは副産物なので、脱いでしまおうと思う。私は逆ダウンジャケットだけを求めていたのだ。腕に、腕のみに温もりを知って欲しいのだ。
腕だけが暖かいという経験はあまりなかった気がする。肩から手首までダウンのおかげで暖かい。また伸縮性ゴムベルトはいいアイデアだったようで、動き回っても落ちてくることはなかった。
ダウンベストの利点の一つが腕周りの動きやすさだけれど、逆ダウンベストも動きやすさを感じる。ダウンベストの部分がないので、肩を引っ張られる感じがなく、自由に動けるのだ。
ダウンジャケットなどのアウターは店内に入ると脱ぐことが多いと思うけれど、逆ダウンベストは腕だけなので、脱がなくてもいいように思える。暑い、ってこともない。腕だけ暖かいので、他はとても冷えており、なんなら寒いまである。
寒いんです。体の大部分にダウンがないので、腕は確かに暖かいけれど、総合すると「寒い」という感想になる。ただ腕は暖かい。腕のみが暖かい。おそらくダウンジャケットを着た方が快適にすごせると思う。
もっと薄着になれば、逆ダウンベストにありがたみを感じるのではないか、と考えた。半袖に短パン、サンダルで雪の中を歩いた。でも私には逆ダウンベストがある。結果、腕は暖かかった。
めちゃくちゃ寒かった。腕の暖かさだけでは、寒さを解決することはできなかった。腕だけ暖かくても意味がない感じだ。しかし、逆ダウンベスト、オシャレかもしれない。オシャレならいいではないか。
仕事で知人と会う予定があったので、逆ダウンベストを着て行ったら、すぐに脱いで欲しいと言われた。一緒に歩くのを拒否された。オシャレという点でもダメなのかもしれない。ただ私は満足している。腕に、腕のみにダウンの温かみを与えることができたから。
以前からダウンベストには袖があった方がいいのではないか、と思っていた。理由は暖かいから。逆ダウンベストを着てわかったけれど、やはり、腕にも体にもダウンは必要だった。つまりダウンジャケットこそ、実はベストなのかもしれない。
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