うっかりフタをふさぐ
紙粘土を貼り終えたあとに気づいたのだが、ゴマを補充するための底のフタをうっかりふさいでしまった。
黄金の顔と太陽の顔のあいだから入れることで難を逃れたが、仕様を気にせずイメージだけで工作を進めるとあとで困るという当たり前の学びを得た。
ゴマすり器のふたの部分である黄金の顔を胴体に取り付けたら、太陽の塔がついに完成!!!
ゴマすり器の原型も残しつつ、見事な太陽の塔ができあがった。
作る前はもう少し迷走した作品に仕上がりそうな予感がしていたが、想像を超える完成度に逆に戸惑ってしまった。
ゴマすり器と太陽の塔の相性がよっぽどいいのだろう。
納得のいく太陽の塔ができたので、せっかくなので本物の太陽の塔と同じように芝生広場に立たせてみたい。
青々と茂る芝生の上に太陽の塔を置けば、もうそこは万博公園。
万博公園のように一面の青空をバックに写真を撮りたかったが、イメージ通りのアングルで撮るのが難しかったので空だけ合成してみた。
本物の太陽の塔の中は生命の進化の過程を示す展示空間だったそうだが、こちらの太陽の塔はゴマすり器なので中にはゴマがたっぷり。
ゴマすり器が太陽の塔に見えてから頭の中でずっとイメージしていたアイテムを具現化できてかなりすっきりした。
ゴマすり器のかたちや機能を残したままどこまで太陽の塔に近づけるか内心不安だったが、予想以上の仕上がりで満足して大変満足している。
太陽の塔が、我が家の食卓に加わった。
紙粘土を貼り終えたあとに気づいたのだが、ゴマを補充するための底のフタをうっかりふさいでしまった。
黄金の顔と太陽の顔のあいだから入れることで難を逃れたが、仕様を気にせずイメージだけで工作を進めるとあとで困るという当たり前の学びを得た。
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