デジタルリマスター 2023年7月8日

家具転倒防止邪鬼(デジタルリマスター)

邪鬼色に染めて…

そもそもなぜこんなパーツに分けたかというと、彫刻初心者だからだ。いやこんな大きな像、発泡スチロールまるまる1個彫りでは失敗したときにやり直せない。

そして「転倒防止ポールのカバー」という就職先につき、前面からのみ鑑賞に堪えればいいのでは、と思って、後面はあまり手をつけていない。

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よって全体に平べったくなった。写真ではわかりにくいかもだが。

たぶん「転倒防止用ポール」だけじゃなく、「何かのカバーに」「何かのケースに」なったことは、邪鬼にはあまり経験がないはず。よってポールに合わせて組み立てる、ここからが試行錯誤だ。

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なるべくポールと一体化させたいので・・・
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ポールに合わせてくりぬく、などのきめ細かい心配り。
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壁補修用パテを薄めて塗るといい。この手の素材にはまだ用途が広がりそうだ。
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発泡スチロール用接着剤で接着。

そして色づけ。法隆寺五重塔の邪鬼は木造のひなびたいい色合いだった。その雰囲気をぜひとも出したい。木の茶色が苔むしたような、すすけた感じに。

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アクリル絵の具で、緑と黒、白を混ぜて。そして絵の具自体で陰影もつけちゃう。
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四の五の言っても最終的にはガムテの登場だ。罰が当たることうけあい。

 

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うへへへ。
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邪鬼とジャッキをかけてるのかな。うへへへ。

あ、そうそう、高さを可変にしたんだった。伸び縮みの様子は動画でご覧下さい。

 

※公開当時ここには動画がありましたが、@niftyビデオ共有のサービス終了にともない消えてしまいました。すみません…

 

なんだこりゃ。

なんだこりゃと言いながらも、つい見入ってしまう。できあがって部屋の片隅に置いていても、その存在を視界の隅にひしひしと感じる。そばで寝ると悪い夢を見る。

とりあえずテーブルの下に入れてみた。似合う。

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用もないのにつっぱることが邪鬼のたったひとつの勲章、うへへへ。

ここで原画を確認する。牙を剥いてすごんでいるはずの邪鬼が、にやけたヨッパライみたいな顔に。

ところで・・・言いにくくてずっと黙っていたが、うちには「背の高い家具」がまったくないのだった。よって転倒防止ポール、要らない。おおなんてことだ!これではこいつの突っ張る様を確認できない。

ということで締め切り前日、東武りょうもう号で実家に向かった。

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