博物館は撮影禁止が多い
ところで、今回、工作をする上でわかりやすい資料があったらいいな。と探したのですが、いい参考資料(特に動画)はありませんでした。
私は旅行に行ったときに博物館に寄る好きなのですが、思い返してみたら大体が館内撮影禁止でした。いい資料がなくてすみません。
ボタンを押すと人形が動いて音声が流れる博物館にあるアレに名前はあるのでしょうか。
今回使用したもの
模型の背景:ぱくたそ:サバンナの景色の写真素材
音声BGM:野生の証明
原始時代のジオラマがあって、ボタンを押すと恐竜や原始人の人形が動いて当時の一場面を再現する。そして同時に原始時代の歴史や恐竜の生態について解説のアナウンスが流れる。博物館にこういう展示、ありますよね。アレを家に作りました。
なぜこんなものを自宅に作ったのか。それは1か月前にさかのぼります。
ある日、おもちゃ売り場でオランウータンのフィギュアを見つけて一目惚れし、購入しました。
オランウータンのフィギュアと出会った場所は、高崎駅にあるヤマダ電機のおもちゃフロアです。
普段は「記事の工作材料にいいものはないか?」と、プラモデルのコーナーだけ見て帰るのですが、この日は打ち合わせがあり、約束の時間までおもちゃフロア全体を見ることにしました。
おもちゃフロアをうろちょろしていると、フィギュアコーナーで視線を感じました。視線の先にはオランウータンのフィギュアが!
オランウータンの腕が動く。とわかった私は、「よし、オランウータンを動かすぞ!」と張り切ってしまいました。
張り切っているので先にできあがりを見てください。
表から見るとただの模型に見えますが、動いてしゃべります。動画でご覧ください。
今回の工作は、ボタンを押すと人形が動いて音声が流れる博物館にあるアレをイメージしました。
ナレーションは作品について解説しています。
それでは作り方と、仲間が増えた理由です。
時を戻そう。
オランウータンを連れ帰ったあの日まで時間を戻します。
オランウータンの腕が動くことわかった私。オランウータンに色々ギミックを加えて原型がなくなってしまうのは嫌なので、腕だけ動かすことにしました。
ギヤボックスを組み立てて、このような仕組みになりました。
オランウータンを動かすことに成功しましたが、この子だけだと寂しいです。
仲間を増やしましょう。
見た目がいい感じ。というだけで鷲とサーベルタイガーとネアンデルタール人をホームセンターで購入しました。
仲間を買い足したところで私は気づきます。
あ、博物館にあるアレが作れそう。アレとは何か説明します。
こうして「博物館のアレ」を作るに至ったのです。ここまでは「オランウータンの腕を動かす」だけが目的でしたが、ボタンを押すと人形が動いて音声が流れる博物館にあるアレ作りに変わります。
アレに向かって仲間を組み立てていきます。
仲間が揃ったところでいい感じに並べます。
今回、ナレーションは作品についての説明にしました。なぜなら、何も考えずに「いい感じ」と購入した動物たちの生息地域・年代がバラバラだったからです。矛盾が生じるので動物としての説明は辞めて、作品の解説にしました。
博物館にあるやつは、ボタンを1つ押せば人形が動いて音声が流れるのですが、そこまでの技術が私にはありません。
動くボタンと音声ボタンは別になりました。
ところで、確認のためにもう一度動画を見てください。
サーベルタイガーとネアンデルタール人は、紐を引っ張って動かしているのに気づきましたか?
こちらはあえて電子工作を施しませんでした。
普通、博物館の人形(展示物)は触れてはいけません。私は展示物に触りたい欲求があるので、それを満たすために手で動かすつくりにしました。
直接手で動かすのはちょっとカッコ悪いな。と思ったので紐で動かしたのでした。
ところで、今回、工作をする上でわかりやすい資料があったらいいな。と探したのですが、いい参考資料(特に動画)はありませんでした。
私は旅行に行ったときに博物館に寄る好きなのですが、思い返してみたら大体が館内撮影禁止でした。いい資料がなくてすみません。
ボタンを押すと人形が動いて音声が流れる博物館にあるアレに名前はあるのでしょうか。
模型の背景:ぱくたそ:サバンナの景色の写真素材
音声BGM:野生の証明
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