ピクルスは食べるのが一番
日本と同じく、もったいない精神が根付いているドイツの人にとって、ピクルスの汁を捨ててしまうのは悔しい!という気持ちはよく分かる。
でも掃除に使うと家がピクルス臭くなるので、やはりピクルスはそのまま食べるのが一番なのかもしれない。
どちらにしても悔しいので、もう一度お酢で試してみることにした。
すると、少し入れただけでカルキがあれよあれよと溶けて消えた。
なんだ。最初からお酢を使えばよかったのか。
結果的に、軽いカルキ汚れならピクルス汁で取れるようだが、家にお酢がある場合はわざわざピクルス汁を使わなくてもいいのかもしれない。
結論
カルキ取りとしての効果がイマイチだったので、もう一つ気になったピクルス汁の活用法を試してみることにした。
ピクルス汁を使ったおしゃれパーティードリンクだ。
カクテルに漬物汁を入れるのか……と一瞬抵抗があったが、考えてみたらオリーブの汁を入れたダーティ・マルティーニとか、梅干サワーなどもあるので、漬物とお酒はなかなか相性がいいのかもしれない。
今は妊婦なので残念ながらお酒は飲めないのだが、面白そうなノンアルカクテルのレシピを見つけたのでそちらを作ってみることにした。
味の方はと言うと、レモンジュースのすっぱさとピクルスのほのかなしょっぱさが合っててなかなかおいしい。きゅうりジュースもさっぱりしていて思ったより気に入った。
日本と同じく、もったいない精神が根付いているドイツの人にとって、ピクルスの汁を捨ててしまうのは悔しい!という気持ちはよく分かる。
でも掃除に使うと家がピクルス臭くなるので、やはりピクルスはそのまま食べるのが一番なのかもしれない。
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