飲み会でも休憩は大事
仕事でも、長い会議のあとには休憩がある。飲み会はたのしい場といえど、対人スイッチONの状態ではあるので、仕事と同じようにやすむのはいいな〜と思った。少し休むと改めて飲み会本体の良さもわかる。いいことづくしでした。
飲み会は楽しい。しかし長時間喋り続けるので疲れもすごい。
この疲れを軽減できないか?あ、かわりばんこに休めばいいのか?でも休んでる間に悪口とか言われたらどうしよう。
というわけで飲み会に「だまって見守るだけの休憩タイム」を導入する実験をしました。
今回やることはシンプルで
これだけです。
まずは普通に飲み会をはじめました。
乾杯し、しばらく話していき…
場が暖まったところで、ここから1人ずつ交代で休憩タイムを作っていきます。
休憩時間は5分としていた。このあたりで戻ります。
「おかえり〜見ててどうだった?」
まず気をつかう必要がゼロなので、すごくリラックスした状態になれる。
その上で飲み会をだらっと見つつ、おもしろい時にひとりで笑うだけでいい。さらにお酒も飲める……。
体験してもらわないと伝わらなさそうなので、順番に「見守り休憩タイム」を回していきます。
「自分専用のテレビをみている気持ち」「緊張もないので、一番お酒がおいしかった」という。
ポップコーンを食べながら、映画を見る感覚にも近いかもしれない。
そして次に体験した日西さんも
当事者が忘れていた「瞬間の気まずさ」もひいて見るとよくわかるのだ。
しかもそれが友人なのでさらに面白い…と感想が止まらない。
一歩引いて飲み会を見ることで発見もたくさんあった。
例えば山宮さんのターンでは
また鳴海さんのターンでは
ふつうの飲み会なのに、誰かが休むだけで、休んだ人も見られていた人もおもしろさが増える。
あまりにいい休憩なので「居酒屋のトイレにもモニターがあるといい」「むしろモニター部屋があってもいいぐらい」とみんなで話した。
リモート飲み会だと一時退出も簡単だったので、いまが一番「休憩あり飲み会」に適した時期かもしれません。
リモート飲みに飽きた人もぜひ試してみてください。
一通り終わったあと「休憩をとるタイミングを自由にしたらどうなるか」という話になった。
ひとりぼっちにはしない、というルールだけは決めてでスタートし
この後も「どのタイミングで消えたら一番おもしろいか」という別の大会になった。そして急にいなくなるとただ不安になる。
休憩をとる時は、きちんと順番を決めたほうがよさそうでした。
仕事でも、長い会議のあとには休憩がある。飲み会はたのしい場といえど、対人スイッチONの状態ではあるので、仕事と同じようにやすむのはいいな〜と思った。少し休むと改めて飲み会本体の良さもわかる。いいことづくしでした。
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