俺のエンリッチメント
いろいろとエンリッチメント見て家に帰ると僕がヒマで退屈だった。特にすることがなかったのだ。そこで、食べる以外で僕のエンリッチメントはなんだろうと考えると、「無限そらまめ」だった。
名前の通り無限にマメで出てきて退屈をせずにすむのだ。「無限そらまめ」は先月父からもらったのだけれど、動物園の飼育係がエンリッチメントを動物に与えるのと同じで、「無限そらまめ」を僕に与えた父は飼育係みたいだなぁと思った。
先に書いた市民ZOOネットワークというところがエンリッチメント大賞というものを実施している。名前の通り優秀なエンリッチメントを表彰するものだ。2008年にそのエンリッチメント大賞の「動物園賞」を受賞した埼玉県こども動物自然公園に出かけることにした。
2時間くらいかけて埼玉県こども動物自然公園に無事到着。ウチからとても遠かった。園内に入り動物を見てまわると、今までと比べあまりお金のかかっていないアイデア勝負のエンリッチメントが施されていた。
底付近に穴を開けたペットボトルにムシを入れて吊るしたエンリッチメントだ。ミーヤキャットが上手い具合にペットボトルを振るとムシが出てくるようになっている。
残念ながら、ミーヤキャットがこれを使っているところは見ることができなかったが、もし使えばかなり退屈をしのげるはず。僕がまだ小学生の頃、ラムネのビー玉を出そうと1、2時間粘った思い出があるのだ(最終的に瓶から指が抜けなくなって親に泣きついた)。たぶんそれと同じ原理だ。
木と木をつなぐとまり木を高くしたり、低くしたりし段々にしてコアラが移動する時に今まで以上に動かないといけないエンリッチメントだ。
僕は今まであまり動くコアラを見たことがなかったのだけれど、この動物園のコアラは元気よく動いていた。ほっといてたら、自らユーカリを育て始めるのではないかと思うぐらいだった。
他にも、放牧場のいたるところに竹をくくりつけ、そこに餌を隠しキリンに探させるエンリッチメントや、朽木を利用してコアリクイの給餌行動を発現させたエンリッチメントなど、さまざまなエンリッチメントがあった。この動物園に限らず全体的に食べ物系のエンリッチメントが多いのだけれど、これは多くの野生動物が一日の大半を捕食にあてるためだ。
僕も最近は家にいることが多く、手持ち無沙汰から一日中何か食べている気がする。食べ物はやっぱり退屈を解決してくれるのだ。僕は劇的に太ったけれど。お腹なんてタプタプだ。もちろん動物園のエンリッチメントはその辺も考慮してあって、本当に工夫がいっぱいで面白い。
いろいろとエンリッチメント見て家に帰ると僕がヒマで退屈だった。特にすることがなかったのだ。そこで、食べる以外で僕のエンリッチメントはなんだろうと考えると、「無限そらまめ」だった。
名前の通り無限にマメで出てきて退屈をせずにすむのだ。「無限そらまめ」は先月父からもらったのだけれど、動物園の飼育係がエンリッチメントを動物に与えるのと同じで、「無限そらまめ」を僕に与えた父は飼育係みたいだなぁと思った。
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