デジタルリマスター 2022年10月16日

錯視でポテトを大きくする(デジタルリマスター)

窓から見えるポテトは同じものである。

だけど、右のほうが大きく見える。

同じものなのに大きく見える!

そんな得した気分になれる装置を作った。

2007年1月に掲載された「ものの大きさが変わる箱」を、AIにより画像を拡大し、構成を変えて再掲載しました。

1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。
編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー)

前の記事:世田谷区の高いところには水道局の建物がある(デジタルリマスター)

> 個人サイト webやぎの目

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このような箱を作り(説明は後述)
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こうして見る
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右の窓から見るとこのサイズ
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左だとこのサイズ。大きくなった!(大きく見えているだけ)
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あらあらこんな大きなポテトなら1本でおなかいっぱいだわ

もちろん大きくなったと勘違いしているだけだ。そう分かっていても目の前でポテトが大きくなるのは感動である。一瞬のうちにポテト増量セールだ。

説明です

この箱は「エイムズの部屋」と呼ばれている視覚トリックの模型である。

この動画がわかりやすかった。

エイムズの部屋の作り方はネットで検索するといくつか出てくるが、このページを参考にしました。ありがとうございます。

エイムズの部屋の模型をじっくり見ていこう。

ゆがんだ箱に大きさの違うふたつの窓(大・小)があいている
反対側にはのぞき穴

のぞき穴から覗くと、反対側に同じ大きさの窓が並んるように見える。大きさと距離が違うにもかかわらず!

大きさが違うはずの窓が同じに見える

窓の近くに物を置くと、同じものでも窓の大きさとの対比で大きさが変わる。人形を使って説明すると…

大の窓から見ると小さく
小の窓から見ると大きく見える

大きいとか小さいという感覚は絶対的ではなく、簡単に錯覚してしまうのだ。

つまり、この箱があればきみのほうが大きいとか僕のは小さいとかそういう悩みから解放される。

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解放された
いったん広告です

からあげは大きくならなかった

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ひとつで満腹だぜ(ウヒヒ)
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「おおきくなーれ」
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あれ? れれ?

からあげが大きくならない。おかしい。

顔に箱をくっつけて「からあげが大きくならない」と言ってるお前がいちばんおかしい、と思わないわけではない。

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からあげが大きい

からあげが窓よりも大きかったのが原因のようだ。窓との対比で大きさが変わるのでからあげが大胆に大きいと錯覚しにくいのだ。


ダイエットにどうぞ

見た目が大きければちょっと食べても満足するかもしれない。

これは新しいダイエット法ではないだろうか。錯覚ダイエット。やせたい人は顔のまえに箱をくっつけろという話である。カモンジョイナス。

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ダイエットで痩せなくても自室をエイムズの部屋にすればいい
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