特集 2021年6月25日

ドラゴンフルーツ型の茶碗でごま塩ごはんが食べたい

ドラゴンフルーツは皮が龍のウロコのように見える果物。元々は中南米原産だが、2000年ぐらいから沖縄や奄美地方で作られるようになり、最近では全国的に知名度が上がっている(らしい)。
実を包丁で切ると、赤や白の果肉に黒くて小さな種が全体に詰まっていて、味はさっぱりとしていてキウイのようで美味しくて大好きだ。
でも、最初に真っ二つに切られた白いドラゴンフルーツを見たときは違うものに思えたのだ。

「ごま塩ごはんみたい」と。

実際にごま塩ごはんだったらどうだろう。ドラゴンフルーツの茶碗でごま塩ごはんを食べてみたい。

大阪出身。沖縄に流れ着いて10年ぐらい。「ぱちめかす」という沖縄方言が、やることと響きのギャップがあって好き。

前の記事:沖縄最古の映画館がエロをやめて昭和にタイムスリップ


ドラゴンフルーツの皮っぽい器を作ろう

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写真は数年前に食べたドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツを買って、そのまま皮を器にしてしまえばいいのだろうが、ここ沖縄でもドラゴンフルーツの最盛期は夏頃。この記事を書いている時点ではまだドラゴンフルーツは売られていなかった。
しょうがないので茶碗から作ることにする。

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100均で買ってきた茶碗
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白ごはんを入れる普通パターン

ドラゴンフルーツに似るように、なるべく平たい茶碗を100均で購入してきた。

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同じく100均で買ってきた色ねんど。

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まずは茶碗の外側を細工していく。
沖縄で多く出回っているドラゴンフルーツのは果肉が赤と白(ときどき黄色もある)だが、皮の色はどちらも変わらない。しかし、実が大きくて細長いものが白、丸いものが赤とよく見たら違いがある。
今回は、白い実肉用(ごはん)が入る想定なので、なるべく細長にする。

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サボテン科のくだものらしく柔らかいとげのような葉が、竜のウロコつまりドラゴンフルーツの名前の所以だ。

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こんな感じか。

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色を塗る。

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できた。

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予想以上に良いものになった気がする。

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ごはんをよそう

元は茶碗とはいえ、外側につけたのは食べられない粘土。
念のため器にラップを敷いてからごはんをよそう。

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でもこれだけではドラゴンフルーツっぽくない。

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やはりドラゴンフルーツには果肉にたくさん詰まった種が必要。
塩とごまを適量かけてみる。

いくぞ!

完成

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わわ。ちょっちょっちょーっと!
作った本人が動揺するぐらいに想像以上にドラゴンフルーツになってしまった。

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この茶碗売れるんちゃうかと本気で思っているが、大人なので平常心を装う時間

よし、食べるぞ!

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...。まさかの暗い表情

何があったのかというと、茶碗とごま塩ごはんで予想以上のドラゴンフルーツ感が出てしまったので、ごはんを食べたときの「白ごはん」に脳が戸惑うのだ。
目はたしかにドラゴンフルーツを見ているはずなのに、口に入ってくるのはごはん。
つまりは一度記憶されたものと違う味がしたら、脳の拒否感がすごいのだ。

あかん。このままじゃドラゴンフルーツもごはんも嫌いになりそう。
ごはんは違うお茶碗によそいなおして食べた。うん、これこれ。


不思議体験としては面白いので、この夏ドラゴンフルーツを買ったらぜひ皮にごま塩ごはんを入れて食べてみてください。

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ドラゴンフルーツの果実は皮からするっと剥がれる
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