特集 2023年4月28日

ドイツには日本人には想像できない、別の豆腐ワールドが存在する

豆腐なのにピザみたいな味? バジルとトマトの豆腐

次は個人的においしそうだなと思った、バジルとトマトの豆腐を食べてみよう。

パッケージには「バジリコ(バジル)」「ロッソ(赤)」とイタリア語で書いてある。これがドイツ人が考えた、和食とイタリアンのフュージョンなのか。
バジルが練り込まれている緑色の豆腐。カプレーゼ風にトマトも盛ってみた。
「こうやって盛られてくる時点でもう豆腐じゃないですね」
「あっ、でもおいしい!」「塩っけがあって結構好きかも」

こちらもスモーク豆腐と同様、ぎゅっと凝縮されていてみずみずしさはないが、バジルと塩やハーブの味付けがしっかりついているのでそのまま食べてもおいしい。 

やっぱり豆腐感はないけど、チーズの代わりにサラダに入れたら合いそう!

トマトが練り込まれた豆腐も食べてみよう。

こちらも豆腐とはかけ離れた見た目だ。
「これ、豆腐なのにピザみたいな味!」
「トマト感が強くて大豆がつなぎみたいな感じ!」もはや主役は大豆ではない。
確かに豆腐というよりはソーセージのようにも見える。

こちらもハーブやオリーブなどでしっかり味付けされているので、そのまま食べてもおいしかった。

でもやっぱり固くて豆腐感はない。もういっそ豆腐であるということは忘れた方がいいのかもしれない。 

不思議だけどなかなか気に入ったかも。

パッケージを見てみると、両方とも「フライパンでカリッと焼くか、そのままサラダに」と書いてあったが、トマトの方は更に「ヴィーガン風ミートソースにおすすめ」とあった。

なるほど、やっぱりこれもひき肉の代用に使うのか!

多分やらないけどね。
「トマト」「バジル」豆腐について分かったこと 
  • ドイツ人が考えた、和食とイタリアンのフュージョン料理
  • ハーブや塩でしっかり味付けされている
  • ぎゅっと凝縮されていて、みずみずしさはない
  • もはや豆腐ではない
  • ミートソースのひき肉の代用におすすめ

⏩ 続いてカレー味は……信用ならない??

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