ミッドランド
こちらも古くから沖縄で販売されているポーク。TVCMでも流れているキャッチコピーは「赤いときめき、ミッドランド」。デンマーク製で、たまに業務用のレンガみたいなめちゃめちゃでかいサイズも販売されている。
リン酸塩、グルテン不使用だって。
塩分が薄い?シンプルにポークの味。
Celebrity
「セレブリティ」もわりと昔からあり、沖縄県民に認知されているポークである。こちらもデンマーク製。よく分からない女性が書かれており、通称「美人ポーク」と呼ばれている。
ちょっとスモーキーなのかもしれないね。原料には一言も書いてないけど。
ウインドミル
こちらは沖縄のローカルスーパー「かねひで」でのみ販売されているようで、原産国はオランダ。輸入は金秀商事となっている。オランダだから風車?なのだろうか。
けっこう味が濃い。
塩コショウ効いているし、香辛料の味もしっかりついてて。
なんかちょっと見た目とか工夫したら、このままお酒のつまみとかになりそうじゃないですか。
ORAM
こちらは最近スーパーで見るようになった「オラム」。韓国製造で、山口県の会社が輸入・販売しているようだ。パッケージには「そのまま焼いてもマシッソヨ」と書かれており、缶の裏側には韓国料理のプデチゲのレシピが載っている。原料には豚肉の他、鶏肉も使われている。
ポークアンドチキン。そのまま焼いてもマシッソヨ。
韓国もけっこうポーク食べるらしいよ。
いちばん好きなポークはどーれだ?
しょっぱいはしょっぱいけど、ポークってそもそもこういうもんじゃないですか。
慣れているからか好みなのか、チューリップよりもなんかスパムの方が好きだな。
女性ウケする味ってこと?
そのまま食べて美味しいやつと、調理に使って美味しいやつとで分かれてきそうだな。
ポークの迷宮
というわけで、ここでマイ・ベスト・ポークを決めるはずが、より一層ポークの迷宮に迷い込んでしまった気がする。
それにしてもこうやって数種類のポークを同時に食べ比べてみると、見た目は似ていても塩味が強いものがあったり香辛料を強く感じるものがあったりと、味に明らかな違いがあることに驚いた。
沖縄県外ではなかなかこれだけのラインナップが揃うことは少ないかもしれないが、どれを買おうか迷ったときには今回のコメントを参考にしていただくのもいいかもしれない。
なお残りのポークは缶から出してラップで包み、分けて持ち帰ったのだが、もはやどれがどれだか全くわからなくなってしまったのでメモをつけておくべきであったと反省した。