そこらじゅうにあるものほど、ちゃんと見てない
1970年代に『美術手帖』紙上で、赤瀬川原平さんが「資本主義リアリズム講座」という連載をしていた。その中で、知人や町の人に千円札を記憶のみで描いて貰う、という実験が行われた。
その結果、誰も正しく描けなかったのである。誰だって喉から手が出るほど欲しいお金。しかし、それがどんな姿形をしているのか誰も知らない。なんだかゾクゾクする結果だった。
考えてみれば私が20年近く研究を続けている片手袋も、どこにでもあるのに誰もちゃんと見ていないものだ。
そういうものは我々の身の回りに沢山溢れている。今回はそれをクイズ仕立てにしてみた。皆さんも紙とペンを用意してクイズに参加しながら、読み進めて下さい。
クイズ大会、スタート!
又、又、又、又、又4つ!『チェーンの綴り方教室』のスタートです!
町にはたくさんのチェーン店が溢れています。しかし、あなたはそんなチェーン店の店名、アルファベットで正しく綴れますか?
今回ご用意したのは全6問。回答者はこの方達。ちゃんと優勝賞品もありますので、頑張って綴ってください!
さっそく第1問
こちらのチェーン店の正しい綴りを書いてください!なお、大文字小文字の正確さまでは問いません。
ほんの小手調べのつもりでしたが、意外と悩んでいますね。それではヒントとして店名の由来を。
さあ、皆さん綴り終えたかな?回答を見ていきましょう。綴らっしゃい!
正解はこちら!