これがその傘
カメラにつけられるよう、持ち手の部分にはアクセサリーシュー(カメラの上のストロボなどを固定するところ)の金具がついている。
ということはこれはレフ版のような機能を果たすのかもしれない。
レフ版を下に向けるわけがないのだが、ストロボも光を天井にあてて反射させたりするから、なんかそういうのがあるのかもしれない。
ありとなしでの写真を見比べてみよう。出でよ!なんかそういうの!
違いは……ない。
なんかそういうのはなかった。
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いや、これは雨傘なのかもしれない。
雨の日に持って出てみた。
わが町のエジソン、とか呼ばせているおじさんみたいになってしまった。
確かに雨のとき、一眼レフやコンデジのまわりにビニールをかけたりする。その代わりだろうか。
横殴り雨のときは人間用の傘と同じで濡れてしまうが、それもまたカメラと一心同体ということだと思うと納得だ。
納得するしかない。
近所の子供にピンポンダッシュとかされてそうな発明家になった。
ジャンピングシューズを履いて子どもを追いかけたい。