ちょっと聞いてよ 2023年6月10日

カメラにつける傘が分からない

カメラの周辺機器として小さな傘が売られていた。

かわいいので買ってみたのだが、使い道が分からない。
 

1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。
編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー)

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これがその傘

カメラにつけられるよう、持ち手の部分にはアクセサリーシュー(カメラの上のストロボなどを固定するところ)の金具がついている。

このようになる。
裏にシルバーの布が貼ってある

ということはこれはレフ版のような機能を果たすのかもしれない。

レフ版を下に向けるわけがないのだが、ストロボも光を天井にあてて反射させたりするから、なんかそういうのがあるのかもしれない。

ありとなしでの写真を見比べてみよう。出でよ!なんかそういうの!

傘あり
傘なし
傘あり
傘なし

違いは……ない。

なんかそういうのはなかった。

いったん広告です

いや、これは雨傘なのかもしれない。
雨の日に持って出てみた。

自分は濡れるけどカメラは濡れない
あふれる街の発明家っぽさ

わが町のエジソン、とか呼ばせているおじさんみたいになってしまった。

確かに雨のとき、一眼レフやコンデジのまわりにビニールをかけたりする。その代わりだろうか。
横殴り雨のときは人間用の傘と同じで濡れてしまうが、それもまたカメラと一心同体ということだと思うと納得だ。

納得するしかない。 

スマホにつけると一層街の発明家っぽくなる

近所の子供にピンポンダッシュとかされてそうな発明家になった。
ジャンピングシューズを履いて子どもを追いかけたい。

これです。買って戸惑おう!
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