竹ぼうき砲で「仕事」をしよう
仕込み杖という武器がある。一見すると普通の杖のようだが、中には刀が隠されているあれだ。座頭市のやつだ。
この竹ぼうき砲も普通の箒に見えるから暗殺にぴったりである。身近なものを暗殺道具に改造するのもそれっぽくてかっこいいじゃないか。
筒から飛び出た引き金の部分が異形感を醸し出しているが、もし職務質問を受けたら肩にかけるためのパーツと言ってごまかそう。
先端に空いた穴はリップクリームホルダーですと言えばいい。リップクリームはそのまま弾にもなるからうってつけである。
それではお待ちかね、さまざまな暗殺のパターンをお見せしよう。
パターン1:すれ違いざま
画質が荒くてよく分からないかもしれないが、確かに缶が倒れているだろう。
すれ違いざまに銃弾を叩き込んでいるのだ。記事冒頭で見せたような大仰な構えは必要ない。これぞ暗殺の極意なり。
パターン2:草葉に隠れて
敵に存在を悟られないように身をかがめてじっくり狙いを定めるのもいい。
自分では草の中に身を隠せているつもりだったが、動画を見るとまったく隠れられてなくてビックリした。
主観だけで生きられたら人間は幸せですよ。
パターン3:ホウキにまたがって飛ぶ練習をしている魔女っ娘と見せかけて
ホウキにまたがって飛ぼうとしている魔女っ娘見習いと見せかけて股間から発射、である。
こんなに愛らしい魔女っ娘がいたら、誰でも立ち止まって応援したくなるに決まっている。そこを仕留めるのだ。
人間心理の穴をついたクレバーな手法といえる。
まさかこんな間抜けに仕留められるとは夢にも思わないだろう。それこそが暗殺の妙味なのだ。
パターン4:ホウキにまたがって飛ぶ練習をしている魔女っ娘と見せかけて②
2(ツー)も撮った。
即日アニメ化が決定してもおかしくないワンパク魔女っ娘ぶりである。
さて、名残惜しいがここらでお別れの時間だ。
まとめの代わりにこれまでの暗殺テクをつなぎ合わせた動画をお届けしよう。スプレー缶が倒れる音が心地良いよ。
それじゃあな。あんまり俺を舐めないほうがいいぜ?いつでも掃除(きれいに)してやるからよ!