特集 2026年1月17日

1月に忘年会をやる

2027年に思いを馳せる

トルー:2027年のことも考えましょうか

高瀬:来年どうしたいかってことですよね

トルー:12ヶ月後

高瀬:今年、ダンスを習いたいと思っているんですよ。でもまだ習ってないから2027年どうなりたいかが分からない

トルー:そうか、手応えがないと先のことって考えられない

高瀬: ブレイクダンスで、頭で回る技があるじゃないですか。あれをやってみたいけど、無責任に目標にしていいのかが分からない

トルー:確かに。どれくらいうまい人があれをやるものなのか

りばすと:なんで2027年がこんなにぼんやりしてるんでしょうね。期間が空くって意味では12月の忘年会と同じはずなのに

トルー:2027年が来るっていうのが信じられないですよね。

だってこれから暑くなるんですよ。で、また今ぐらい寒くなる

爲房:感覚おかしくなる

トルー:信じられないですよ

2027年を信じられない人たち

1月に忘年会をやるとこうなる

  • 2027年のことが全く考えられない
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僕たちは駅伝の選手なのでは

りばすと:駅伝をちゃんと見たことないから、2027年は見てみたいですね

トルー:忘れそう〜

高瀬:今それ言ってる人、一番見ないですよ

りばすと:いや、この気持ちをキープし続ければ

トルー:この悔しさを来年晴らすぞ、と

爲房:選手のモチベーションだ

高瀬:確かに。箱根駅伝の選手はもう今年の反省をして、来年のことも考えてますよ

トルー:こういう会をしてるのかもしれない。うわ、駅伝ランナーだ。俺たちは…!

駅伝ランナーだ!

1月に忘年会をやるとこうなる

  • 自分たちと駅伝の選手を重ねる

爲房:そう考えると、正月にピークが来る人たちはこのタイミングで今年の反省をするわけですよね

トルー:神社とか。初詣の対応を反省してるかも

高瀬:西宮神社の福男とか

トルー:境内を走るやつ。あれに賭けてる人たちだ

りばすと:あー、福男の中継も見たいですね

爲房:見たいものが増えた

他にも特番が忙しかった漫才師とか、各社の福袋担当、マグロの初競りなど、年始にピークが来る仕事が挙がった。

自分の2027年は霧がかかって見えないが、他人のそれを想像することはできる。

高瀬:人の未来を想像するのって前向きな気持ちになっていいですね

トルー:皆、ちゃんと計画してるんだろうなあ…

りばすと:自分もToDoリスト頑張ろうって思えますね。0%だったToDoリスト

1月に忘年会をやるとこうなる

  • 年始にピークを迎える人たちの目標を想像して前向きな気持ちになる
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今年の漢字を決めてみる

最後にそれぞれにとっての今年(1月1日〜12日)の漢字を聞いてみた。

爲房さんは風(スマホの画面に手で書いた風の文字がある)

爲房:風ですね。風が強かった

トルー:確かにこの時期にしては強かった

爲房:昨日髪切ったんですけど、家に帰るまでにめちゃくちゃになりました 

高瀬さんは鍋

高瀬:今日も含めて2026年の3分の1ぐらい鍋を食べてる気がします

りばすと:僕は3分の2かもしれない

爲房:今年の漢字って、1文字でいくつか意味があったりするけど、鍋は深読みのしようがない。具体的すぎる 

僕は黄。きな粉の黄

トルー:年末に買った餅を、きな粉餅で食べ切ったんですよ。例年に比べてすごく早いペース

爲房:僕、この間コンビニできな粉買いました。急に必要になりますよね

りばすとさんは備。結婚式の準備をしていたので

りばすと:準備の備ですね。備えた2026年でした

トルー:いや、なかなか言えないですよね。今年は準備でしたって。成果が欲しいって思っちゃうもん。すごいですよ

このように何の捻りもない漢字が4つ出揃った。ワンフレーズで中身が説明できるのだから漢字1文字にまとめる必要がない。

気持ちのいい無意味さがあった。

1月に忘年会をやるとこうなる

  • 「今年の漢字」に捻りが無くなる
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締めの挨拶

意味が無い時間がありながらも、振り返る日々の記憶が新しいので密度の濃い会になったとも言える。

最後に締めの挨拶をしてみよう。

トルー:皆さま、今日はね、ありがとうございました。来年は2027年ですけれども、えー…

りばすと:来年は何年ですか?

「今年が馬で、…羊?」

トルー:未年ですから、その、羊のように、

爲房:もこもこするんじゃないですか?

トルー:そう、羊のようにもこもこと、その。集まる。集まって過ごしていくのかな。皆で集まってやっていきましょう!

「では一本締めをします。ヨーッ」
パン!「ありがとうございましたー!」

締まらない挨拶になった。

りばすとさんが干支の話を尋ねてアシストしてくれたけど、来年の干支のことなんて何も知らない。そもそも今年の干支のこともあまり知らないのだ。

やっぱり1月の忘年会で来年のことを考えるのは難しい。

1月に忘年会をやるとこうなる

  • 締めの挨拶が難しい
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反省なんていつしたっていい

こんな感じで12日間をがっつり共有し、何も見えない来年を想像し、他人の来年にまで思いを馳せて忘年会を終えた。

帰りのエレベーターで、別の階から乗ってきたフレンドリーな方と成人式のことを話しながら1階まで降りた。忘年会らしい時間。

楽しかった。1月の忘年会も成立すると言っていいだろう。反省なんていつしたっていいのだから。

やっぱり忘年会に見えるなあ
もちろん「よいお年を」と言って別れた
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編集部からのみどころ
トップ画像で使っている写真が、ほんとうに「忘年会っぽい写真」でした。本人も2回書いています。飲み会終わりの最後の写真も、忘年会終わりの写真にしか見えません。
そして、なんといっても、この飲み屋の場所が忘年会会場として最適でした。(橋田)

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