デジタルリマスター 2023年9月16日

出雲大社のでかい旗を見に(デジタルリマスター)

うん、やっぱりでかい

何がでかいかといえば、「国旗」なのだ。それも日本一でかく、NHKの放送終了時に映される国旗はここのを使っているという。どれくらいでかいか、単純に見てみたいじゃないか。

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参道をゆくその間にも・・・
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どうにも視界に入ってくる。
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たいへんな像を横目に見ながら進みつつも・・・
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うーん、でかい。でかいよな。うん、でかい。

目的地までの距離がわからないため、どれほどでかいのか半信半疑なまま境内をうろうろする。と、ようやくその掲揚塔の根本まで来た。ああ、やっぱし、でかいわ。

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日本国旗なんだけど、日本じゃないみたいな風景。

自分のカメラの腕ではどうも、この大きさをいまいち伝えられない。実際その場にいると、変な言い方だが、旗の存在を忘れるくらい大きい、ような気がする。ああ、どう言っても目で見た感覚は等しくは伝わらないものだ。

この掲揚塔は高さ47m。国旗の大きさは畳75枚分だという。6畳一間のアパートで約12部屋分。ゼミ1クラス分の学生の居住スペースくらいあるのだ。

あえてわかりづらい例えで読者を煙に巻こうと思ったのに、思いのほか具体的なイメージが描けてしまった気がする。ゼミ1クラス分の下宿生の住居の国旗!すごいわ。

別角度、距離からも撮ってみた。うん、でかい。

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信号機の赤と揃えてみた。 スケール感がおかしくなる。

旗のそばに立つと、はるか上方で風にはためく音がするのだが、その音がまたものすごい。「バッフー、……、バッフー、……」と大砲のようだ。

その音をお届けしたく動画も撮ってみたが、風や周囲の音に消されてしまった。でもはためく旗の様子、これは75畳・学生12人分の旗ならではの動きだと思うので、載せておきます。「おお、NHK」という雰囲気であります。


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そういえば参拝。

本殿は今、平成の大遷宮に向けて改装中のため、神楽殿にお賽銭を投げ入れて拍手を打った。

そこの大注連縄(13m、5トン!)の下を何気なく通ったら、断面に無数のコインが挟まっていた。どうもこれも、下から投げてうまく挟まればご利益がある!といわれているものらしい。何人もの参拝客が、上を向いて何度もトライしている。

やってみるか……おずおず10円玉を取り出し、狙いをつけて投げる、と何と1発目で挟まってしまったではないですか!

おおおー私すげえ、と1人興奮して帰ってきて、よくよく調べると、10円玉は「縁遠く」なってしまうとか何とか。ありゃりゃ。

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