行く前の宮島、行ったあとの宮島〜広島最高旅行記〜

  待ちにまった「満潮の宮島」

昼2時すぎ、満潮の時間がやってきた。さっきは歩いてさわった鳥居、どうなっているかな…と思って近づくと

観光客のおじさんが「お、俺、さっきあそこに立ってたんだよ！！！」と昼から合流した同行者に興奮して話をしていましたが、全く同じ気持ちになりました。

景色に加え、社殿はどこか懐かしい居心地の良さがありました。なんだっけこの感じ…と思い出すと、縁側！縁側だ！

嚴島神社の居心地のよさは、縁側のよさのレベルMAXバージョンで想像してもらうのが良さそうです。感動！！豪華絢爛！と派手な感じはないですが、じんわり、多分一生覚えてるだろうなという良さが体に染み渡りました。

行く前は鳥居にばかり気を取られていたが、思えば宮島って「島」なのだ。

乗船体験もできれば、素晴らしい海岸が続くし、自然もたっぷりあるし、シカや水族館で動物園にも触れ合えるし、ご飯もおいしすぎる。

最高の離島体験ができることに加えて、世界遺産の美しい社殿と鳥居が迎えてくれる…というすごすぎる島なのだった。干潮、満潮で風景が変わる面白さもあって見どころがたっっくさんある。（夜も綺麗らしい）

不安に思っていた自分が本当に恥ずかしくなりました。広島のみなさんすみませんでした。まだ行ったことがなく、気になってる方がいたらぜひ宮島旅行を検討してください。最高の体験でした。

おまけ：広島市もヤバい

お前まだ喋るんかって感じかもしれませんが、広島市観光の話もちょっとして終わりますね。

私は広島市に対しても

広島市に住む友人曰く、川と橋と路面電車の街だそうで、たしかにこの三つのおかげでどこの都市とも似ていない、とても個性的な街並みがずっと広がっていた。

また、ご飯もどれも美味しかったが、特に牡蠣が衝撃的だった。

最初は不安いっぱいで食べ始めたのだが

また、街全体が活気にあふれていたのが印象的だった。その中心にいるのが広島カープの存在である。

タクシーに乗ってもカープの中継ラジオ、居酒屋に入ってもカープ中継の番組が流れ、スーパーに入れば店員が全員赤いはっぴを着ており、宿に帰ったらテレビでカープの試合結果を流れていた。カープすぎる！

他にもサンフレッチェ広島（サッカー） が強かったり、広島ドラゴンフライズ（バスケ）が昨年優勝したり、スポーツが盛り上がっているらしい。

 と、ひたすら「すごい」「きれい」「最高」と大騒ぎするほど素晴らしい街だった。人もみなさん優しかった。あとすごいのが、上にあげた場所、全部がんばれば歩けてしまう。コンパクトで便利な街なのだ。

あまりの感激に帰りの新幹線で「広島住みたいよーーーー」と連呼する人になりました。

今回は超初心者コースだったので、また別の場所やご飯も体験してみたいです。

1歳から60歳まで楽しい広島

実は今回は家族旅行で、私、夫、子（1歳）、母、義母の5人旅だった。大人勢は同じように宮島、広島市内に感動していたが、1歳も宮島の海岸を走り、広い公園をかけまわったり、もみじ饅頭を食べたりしてとても楽しそうだった。

老若男女楽しい広島、怖いぐらいの魅力でした。広島の友人にそう伝えると「宮島は初詣でも行くよ」とのことでした。うらやましすぎる・・・・・・再上陸めざして仕事をがんばろうと思いました。