ちょっと聞いてよ 2023年8月31日

もしかしたら素足は熱くないかもしれない

ある日、通勤のために歩いていたら足の裏がとても熱いので、靴を裏返してみたら穴が空いていた。

道路の熱が穴の一点から集中して伝わるから余計に熱いのであって、いっそ犬のように裸足で歩けば熱が分散して熱さを感じないのではないか?

 

「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。

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穴が開いた靴

犬のように裸足で歩く

足の裏の熱さの検証だが、とりあえずは犬の気持ちになるために、首輪をつけることにした。

首輪購入のため、Amazonで「首輪 人間用」と検索したところ、あなたは18歳以上ですかと問われ、そうであると回答したら私の求めるものとは大きく違うニュアンスの商品がズラリと表示されてしまった。

そのため「首輪 大型犬用」で調べなおして購入したものである。一応。

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一応、首輪をつける

準備ができたところで、さっそく裸足で歩いてみよう。

まずはアスファルトから。

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靴を脱いで
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裸足で立つ

……やはり、裸足のほうが熱くない……と思った直後、

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「熱っちい!!!!」

時間の経過とともに、どんどん熱くなる。

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「熱いぃぃ!!!」

犬のように四本足で歩けば熱さが分散されるかもしれない。

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四つん這いで歩く

しかし、二本足から四本足にしたことによって、熱さを感じるポイントが二倍になって余計に熱い。熱さ÷4ではなく、熱さ✕4になった。

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熱さを感じにくい草の上に逃げる

犬が草のうえにいるのは、熱さから逃れるためだったのだと気づく。

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では、アスファルト以外ではどうか?

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あちい
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あちぃぃ!
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あっちぃぃぃぃ!!
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自然と編み出した熱さから逃れる術

犬がこういうポーズをとるのは必ずしも服従の意味だけではないのかもしれない。


わかったこと

体に触れる面積の広さに比例して熱さを感じた。

そのため、穴の空いた靴で歩くより裸足で歩くほうが熱いことがわかった。

そりゃそうか。

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