わかったこと
体に触れる面積の広さに比例して熱さを感じた。
そのため、穴の空いた靴で歩くより裸足で歩くほうが熱いことがわかった。
そりゃそうか。
ある日、通勤のために歩いていたら足の裏がとても熱いので、靴を裏返してみたら穴が空いていた。
道路の熱が穴の一点から集中して伝わるから余計に熱いのであって、いっそ犬のように裸足で歩けば熱が分散して熱さを感じないのではないか?
足の裏の熱さの検証だが、とりあえずは犬の気持ちになるために、首輪をつけることにした。
首輪購入のため、Amazonで「首輪 人間用」と検索したところ、あなたは18歳以上ですかと問われ、そうであると回答したら私の求めるものとは大きく違うニュアンスの商品がズラリと表示されてしまった。
そのため「首輪 大型犬用」で調べなおして購入したものである。一応。
準備ができたところで、さっそく裸足で歩いてみよう。
まずはアスファルトから。
……やはり、裸足のほうが熱くない……と思った直後、
時間の経過とともに、どんどん熱くなる。
犬のように四本足で歩けば熱さが分散されるかもしれない。
しかし、二本足から四本足にしたことによって、熱さを感じるポイントが二倍になって余計に熱い。熱さ÷4ではなく、熱さ✕4になった。
犬が草のうえにいるのは、熱さから逃れるためだったのだと気づく。
では、アスファルト以外ではどうか?
犬がこういうポーズをとるのは必ずしも服従の意味だけではないのかもしれない。
体に触れる面積の広さに比例して熱さを感じた。
そのため、穴の空いた靴で歩くより裸足で歩くほうが熱いことがわかった。
そりゃそうか。
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