デジタルリマスター 2023年6月25日

でかい壺を買った ~石鍋でナンを焼く~(デジタルリマスター)

壺でナンを焼くには

方法は前述のとおりすでに成功している方から直伝いただいている。

1.壺の中に炭をたくさんおこして入れる
2.扇風機などで空気を送りながら炭がカンカンになるまで熱する
3.十分燃えたら蓋で熱が壺にこもるように調整する
4.ナンを壺の内側に貼り付けて焼く

※壺の種類によっては加熱中に割れる恐れがあります! まさか試そうと思う方がいらっしゃいましたら専門の方に加熱できるかどうか確認してください。

その他細かいコツもこまごまと教えていただいているが、簡単にまとめるとこんな感じだ。ほぼ本場のタンドールと同じ方式である。

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この中にカンカンに熱した炭を入れてナンを張りつけるんですな

タンドールは壺の中および壺自体の熱さで調理する調理器具。

中の炭だけではなく壺もカンカンに熱くなる。その上、上手に炭をおこさないとかなりの量の煙も出る。

当然自宅では焼くのは難しい。

……あれ?? どうすりゃいいんだ?

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石鍋でナンを焼く

そういったわけで、代わりに一旦、ナンは自宅にあった石鍋で焼くことにした。いずれ壺で焼く日のための予行練習だと思いたい。

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代打、石鍋
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張りつけて!

炭は入れずにコンロにかけて焼いていく。フライパンと同じでは……という気持ちはどうか今は心にしまっておいてほしい。

壺に比べると面積の小さな石鍋、ナンの大きさはかなり小さなものになってしまったが、味はとても美味しくできた(壺でナンを焼くときはイーストを使うとふわふわしすぎてしまうので、ベーキングパウダーを使うとよいというアドバイスをいただいていたが、これが石鍋でも大正解)。

やってみると鍋肌への張り付け方のコツや火加減なんかもわかった。壺で焼く予行練習として、石鍋はぴったりだった。

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作業を見守る、壺
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小さいけどできた

次回へ続く

というわけで、本稿は

・壺でナンを焼く方法を調べ
・壺を買い
・でかさにおどろき
・石鍋で練習する

ここまでにとどまった。

次回、ついに壺はバーベキュー場へ。記事はこちらです。

[さあ、大きな壺でナンを焼こう]  

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