次来るときは円高になっているとうれしい
翌日の撤収作業後、件の日本人参加者と最後に日本食屋に行ってみようということになった。
円高死すべし。それでも、次のETCにはまた参加したいなということで我々の意見は一致した。
いよいよ最後の日になった。厳密にいうと最終日の前日なのだが、翌日は閉会後の撤収作業しかすることがないので実質この日で最後なのだ。
この日はセミナーが全て終わった後にディナーつきの授賞式が行われることになっていた。大馬鹿者の私は授賞式が事前予約制だということを知らず、あわや一人だけ参加できないところだったのだが、前述した日本からの参加者がパソコンだかネットだかの不調のせいで二人分予約していたことが判明するという奇跡が起こったため、その枠で参加させてもらえることになった。
最初から最後までぎりぎりの綱渡りの連続だ。
私が持ってきたヒヨドリは、予想通りアワードにはかすりもしなかった。しかし、やはり参加してよかったと思う。素晴らしい作品を見たり作り手と交流することで世界が広がったからだ。
そんな素晴らしい参加者たちと今のうちにもっといろいろ話しておきたい。そう思ったのに、DJが「パーティーといえばダンスだろ!」といわんばかりに爆音で音楽を流し始めたため、我々は互いの耳元で大声をあげて怒鳴り合う羽目になったのだった。
翌日の撤収作業後、件の日本人参加者と最後に日本食屋に行ってみようということになった。
円高死すべし。それでも、次のETCにはまた参加したいなということで我々の意見は一致した。
<もどる | ▽デイリーポータルZトップへ | |
▲デイリーポータルZトップへ | バックナンバーいちらんへ |