1週間を振り返る(東京都心周辺)

木曜を当てればパーフェクトだったんですが
先週は、木曜(12日)だけ予報を当てられず。関東の南で風がぶつかって、雲ができる、冬によくあるパターンにやられてしまった。
思ったほど晴れないんじゃないかいうイヤな予感はあって、前日から「意外と長く曇る可能性もある」とツイート。先回りしておいた。
が、こちらの想像を超える、ドン曇り。朝の天気予報で、「外は曇ってるけど、雨は大丈夫?」とスタジオの人たちから突っこまれ、「大丈夫ですよ。さすがに雨まではいきませんから」と苦しまぎれに答えたのが失敗。
午後になって、パラパラ、シトシト降る雨に、下を向くしかなく…。
下を向いたら向いたで、地面が濡れてるのが目に入って、また落ち込む…。
とにかく、晴天がつづく冬らしい天気に早くなって!

【今週のみこみ】今週の“ここ最高”は「ランチタイムの日なた」?
やはり、今年の12月は寒気の押しが弱い。今週は南からの暖かい空気が強まって、寒気はグイグイと北へ追いやられる。
暖気のレベルとしては、11月くらい。水曜(19日)~土曜は、九州~関東では15℃を超えるような暖かさ。
ランチタイムは、日なたで「やっぱり暖冬だね」なんて言いながら、お昼を食べられそうだ。
しかし!
これは、あくまで「日なた」の話。曇ったり雨が降ったりすれば、もちろん寒い。
そして、木曜頃には高気圧が東へ去って、雲が広がってきそうな気配。この予想どおりになってしまうと、外でのランチなんて寒さ我慢大会になってしまう。

今のところ、晴れて暖かくなる日は、水曜~土曜の間に何日かありそうだが、はたして?
結果は来週!
今週の格言
『寒気の息切れと暖気のグイ押しの繰り返しで、寒暖差が大きい冬。それが暖冬。』
質問コーナー
「ドカ雪だとか、ゲリラ豪雨だとかっていうのは正式な気象用語なのですか?」
答え:正式な気象用語ではないですね。
気象庁が定めている「予報用語」「解説用語」を正式とするなら、ドカ雪もゲリラ豪雨も、正式ではありません。
ただ、今やふつうに使われ、気象庁の定める解説用語にも正式に載っている「集中豪雨」も、昔は正式な言葉ではありませんでした。
なので、今は「なんだその言い方は!」と思う人がいるような言葉も、数十年後には、正式な気象用語になってる可能性は十分にありますね。
まぁ、「正式な気象用語」にみんながとらわれすぎても、味気ない天気予報や会話ばかりになっちゃいますからね。
そのあたりは、それぞれの判断で、ゆるくやるのがいいんじゃないでしょうか。
でも、ぼくは、ゲリラ豪雨という言葉は使いませんね。
いつまでたっても、しっくりこないんですよね。ここまできたら、意地でも使わない!
TEN-DOKU
先週の問題は、こちらでした。正解と次の問題は、来週アップします!
追加のヒントは、「冬型の気圧配置ですね」です。
理由などとともにお願いします。
正解は来週に!
編集部より:増田さんへの質問を募集しています。投稿はこちら。