終演後に姉に「どの曲がよかった?」と聞かれたので「(姉は出てなかったけど)◯◯って曲がよかったよ」と答えたら、それは姉はひそかに間違いに気づいていた曲だった。
演奏者としては納得いかなかったかもしれないが、聞いてる側はしっかり楽しんでいることもあるのだ。いい時間をどうもありがとうございました!
何曲かまったりした後で、ようやく姉が登場した。

始まった!
初心者から見たガムランの難しさのひとつとして「どの楽器がどの音を出しているのかまるでわからない」というものがある。
つまり、姉の音がどれかわからない。
事前に姉が「めちゃくちゃ間違えたらどうしよう!」と言っていたので「正解を知らない人間は初めて見たものを正解だと思い込む(訳:姉ちゃんが間違えても私にはわからんよ)」と伝えたのだが、結果その通りになってしまった。
途中、姉が上を向きながら明らかに「ここなんだっけ.......?」という顔をしていたのでかなり不安な気持ちになったが、聞いている側としてはゆったりできていい時間だった。
けっこう楽しかったので、姉の次の出番までの間も他の曲を聞くことにした。
「ダンサーさんはすごい目を見開くな〜」と思ってたら、そのあと出てきた太鼓の人も目を見開いていた。ガムランとはそういうものなのだろうか。
あれこれ考えていると再び姉の出番がやってきた。
ちょっと雰囲気が違ってテンポの早いリズミカルな曲だった。
ガムランにはこういう曲もあるのだ。ガムランへの(私の)イメージを打ち崩す一曲である。
何曲かの演奏のあと、出演者全員が壇上にあがって無事に演奏会は終了した。
弾き終わった姉に、気になったことを聞いてみた。
解説文も姉も「わからない言葉をわからない言葉で説明する」という姿勢が一貫しており、結局私のガムラン基礎知識はあまり伸びることがないまま演奏会は終了した。
ただ姉も初心者ですべてを把握しているわけではないそうで、今度またガムラン有識者にじっくり話を聞こうと思っている。
終演後に姉に「どの曲がよかった?」と聞かれたので「(姉は出てなかったけど)◯◯って曲がよかったよ」と答えたら、それは姉はひそかに間違いに気づいていた曲だった。
演奏者としては納得いかなかったかもしれないが、聞いてる側はしっかり楽しんでいることもあるのだ。いい時間をどうもありがとうございました!
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