暗いと分からない
浮かれた林の矢印も暗闇では用をなさない。なにが書いてあるのか分からないからだ。
僕はおもに暗くなってから行動するので夜用もつくっておきたいところだ。どれぐらい矢印が見えないか、暗い部屋で撮ってみた。
あ、意外に写ってしまった。いや違う。これはカメラが暗闇でもきれいに撮れるように頑張ってくれただけで、感覚的にはこれぐらいの暗さだったのだ。
ピカピカ光る矢印にする
暗闇でアピールするにはどうしたらいいか。LEDで飾り付けるのはどうだろうか。アメリカのDIY雑誌「 Make 」 のブログに作り方が書いてあったのでそれを真似ることにした。
手順は
・ボードに穴を開けてLEDを固定する
・LEDと抵抗を半田づけする
・それらを全部つなげる
と簡単そうだったのだ。
この余波でまだ体中が痛い
前項「簡単そうだったのだ」の作業で12時間かかった。矢印(LED約40個)に4時間、林(LED約100個)に8時間だ。簡単じゃない。
しかもはんだをつけただけでそれがきちんとつくかどうかは別の話である。どっかでプラスとマイナスを間違えているとつかないのだ。電子工作は残酷である。
不自然な姿勢で長時間作業していたため、原稿を書いているいまでも体が痛い。電子工作エクセサイズだ。
作業中の12時間に考えたこと
・電子工作は電気を通して動かないとゼロだが、イラストやアクセサリーなら作業すれば確実にできあがってゆくのがいい
・だめだったらこれもアクセサリーって言ってしまえばいいのではないか
・12時間だなんて新幹線に乗っていたら鹿児島まで行ってる
・カゲロウなら死んでる
・LEDが点灯しなかったらフォトショップで点を書き加えてしまおう
・光るかどうかは次のページ!にして次のページで別の企画にしてしまおうか。
・ 「土偶そっくりさんコンテスト」だ