おまけ・味のレビュー
トップバリュー
素朴な味。甘くなくて芋のよう。やや固めで心地よい歯ごたえ。
J-FARM(ライフで買ったちょっといいやつ)
ねっとりしている。食べ終わりのほうにかすかな甘味がある。
セブン
薄味
成城石井
しっとりねっとりしている。甘みは薄いけど、味がある。
大きな袋の中に、甘栗の小袋がたくさん入っている。
そういうスタイルの甘栗が増えている。
そんな気がして買っていたところ、やはり甘栗の袋の巨大化には目を見張るものがあった。
昨年5月、カインズで甘栗の大袋を見かけた。
パッケージに写っている栗ひとつぶひとつぶまで大きい。
ってことは、もともと栗が実物大で写っている小袋があり、そのデザインのまま大きくしたのかもしれない。
「大きなものから同じデザインの小さなものがたくさん出てくる」
なぜかこの状況にとても興奮する。カマキリの子ども状態だ。そういうフェチなのかもしれない。
そして秋になり、コンビニ・スーパーで甘栗を見かけるようになったが、やっぱり甘栗の袋は大きい。
トップバリューは堂々の約50cmである。
しかも、「甘栗むいちゃいました」ではなく「割れちゃったむき甘栗」だ。「ちゃった」をそこに持ってきたか。
どれも甘栗の小袋が詰まっている。トップバリューが13個とカインズ越えだ。大袋のデザインと色違いなのがカマキリ好きとしては若干惜しいがしかし13個だ。
中央のライフで買った大袋は4個と少ないが同じデザインで満足。セブンイレブンは3個で白、カマキリ袋フェチがいることを知ってほしい。
もっと大きな甘栗はないか探す日々が続いた。ドンキにだったらあるんじゃないか、そんな偏見で探したものの、見つからなかった。
そしてまさかの店にでかい甘栗があった。 成城石井だ
成城石井が甘栗を大きくしてきたぞ。高級スーパーだと思っていたが、でかさへの憧憬を分かってくれた。
12個入りだ。なかはシルバーのパックとはいえ、12個はトップバリューに続く記録である。甘栗の小袋がわさわさと出てくるところは僕のフェチゲージが合格ラインを超えた(仮装大賞)。
トップバリューの13個以上はもうないだろう。13という半端な数はもしかしたら成城石井を超えるための数字だったのかもしれない。
そう考えていたところに13オーバーの甘栗が現れた。
トップバリューを超えるのは、トップバリューだった。
甘栗でまさかの800g。その袋はほぼ米のサイズだ。栗を米袋サイズにするなんて弥生から縄文への回帰と言ってよい。
プラチナカードの上にブラックカードがあるように、これも黒だ。
小袋が16袋出てくると声を出して笑ってしまう。ギャング映画でギャングたちが盗んできた札を部屋にまき散らして笑うだろう。あれです。
甘栗がどんどん大きくなっている。
大きな甘栗の袋は僕らに不思議な興奮を与えてくれる(縄文のDNAか?)。今後の20袋越えを期待したい。
トップバリュー
素朴な味。甘くなくて芋のよう。やや固めで心地よい歯ごたえ。
J-FARM(ライフで買ったちょっといいやつ)
ねっとりしている。食べ終わりのほうにかすかな甘味がある。
セブン
薄味
成城石井
しっとりねっとりしている。甘みは薄いけど、味がある。
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