ビールとは違うビール
追いホップ、追い麦を行ってみた。先にも書いたようにいわゆるビールとは異なる味わいになった。香りがより豊かで麦の味わいを感じることができるので、クラフトビールに近いように思える。
間違いなく不味くはない。私は好きだ。その時の気分で追いホップ、追い麦はありだ。キレを感じたい時はそのままのビールが一番美味しいけどね。
![023.jpg](https://dailyportalz.jp/application/files/7117/1108/3185/023.jpg)
参考文献
「季刊地域2015年秋号(No.23)」農文協 農山漁村文化協会 2015
「食品加工総覧第9巻」農文協 農山漁村文化協会 2009
いくつかのビールで追いホップをしたけれど、香りがわずかに向上する程度だった。このわずかがビールの印象を変えるので大切な変化だ。しかし、もっと劇的な変化を求めて「追い麦」もすることにした。
麦茶は六条大麦を使っている。先にも書いたようにビールは二条大麦が多いけれど、六条大麦を使うこともある。だったら麦茶でもいいんではないか、となったわけだ。麦茶だから炒ってあるけど、そこは気にしないことにした。
飲んでみる。これが非常に美味しい。とても美味しい。このようなクラフトビールを飲んだことがある。麦の香りが強くなる。というか、味もする。全体的に芳醇だ。問題は炭酸が弱くなることだ。
炭酸が弱くなるのは追いホップの時も起こっているので、ティーバッグでやる宿命かもしれない。ただ香りや味は芳醇だ。ただね、麦茶は入れたままだと麦茶になるから気をつけた方がいい。ホップは入れたままでも問題ないけど。
こちらも味が濃くなり、いわゆるビールではなく、クラフトビールに近い味わいになった。ビールでも発泡酒でも第三のビールでもノンアルコールでも、追いホップ、追い麦は美味しくなるということだ。
味が濃いは正義という考え方の私だからというのもあるけれど。
追いホップ、追い麦を行ってみた。先にも書いたようにいわゆるビールとは異なる味わいになった。香りがより豊かで麦の味わいを感じることができるので、クラフトビールに近いように思える。
間違いなく不味くはない。私は好きだ。その時の気分で追いホップ、追い麦はありだ。キレを感じたい時はそのままのビールが一番美味しいけどね。
参考文献
「季刊地域2015年秋号(No.23)」農文協 農山漁村文化協会 2015
「食品加工総覧第9巻」農文協 農山漁村文化協会 2009
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