秋葉原 4時57分
秋葉原にやってきたときには5時になっていた。夏の頃ならだんだん空が明るくなってるころだが、さすがに11月だけあってまだ真っ暗だ。冬グッジョブといえよう。
秋葉原の駅前はさすがにだれもいなかった。
AOKIの文字が見えるけど、いまって駅前に紳士服の青木が入ってるのか!と驚いた。秋葉原、つぎつぎ変わりすぎだろう。
ひとつ裏道に入ると街灯の色が変わって、なんだか飲み屋街の終電後みたいになった。
実際終電後なんだが、この通りはコンピュータのゲームとか部品とかを売る店が並んで、メイドさんが呼び込みをしてたりするにぎやかなところのはずなのだ。夜だからといって雰囲気かわりすぎである。
近くの公園に遊具があった。夜見る遊具はなんだか物悲しい。5番とあるが、まわりに3番や4番はなかった。そのあたりも物悲しい。
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東京 5時22分
丸の内はなんだかいたるところ再開発中だった。
そして人生でもっともかっこいい安全第一を見た。まわりの鉄骨やライトもこれを飾るための装置のようだ。インスタレーションかと思う。
かっこいい太平洋セメントの脇では重機のアームが孔雀の羽のように広がり、
東京駅ではクリストによる梱包アートが展開されていた。ぜんぶ無料での展示である。