プラゴミで花束をつくる～自由ポータルZ

古賀及子のコメント

プラゴミで花束を作る、タイトル通りの企画、最初のウェディングドレスの写真もキャッチーで、ああ、いいなあ、やってみたいなあと読ませます。ゴミを花にするノウハウがキリッと見えてくると企画としての足腰が強まるだろうか……いやでもこのレポート感も素直だしな……などと思いながら読み進めていて最後の展開にたまげました。これはすごい。

こういうこと、ただただ勇気と思い切りがいるからなかなかできないです。私はもうやらない（できない）です。だから、できるというのが単純に圧倒的に才能です。どうかどうか誇ってください。手袋のことをちゃんと書けた冷静な観察眼、タイミングを逃さない撮影と、勇気だけじゃない自力も感じました。

冒頭で最後に素敵なことがおこることが分かると途中で読者が脱落するのを防げるかなと思います。

石川大樹のコメント

最後の展開、最高ですね！この展開は全く思いつかなかったし、実行に移せるのもすごい。すべてがすごい。
読み終わって考えたのは、これをメインに持ってきたらどうなるのだろう、ということです。つまり最初から「ごみ収集の人にごみの花束を渡したい」というテーマの記事。

一見それもいい記事のような気がするけど、実際これで書くと、記事の冒頭の時点で「ゴミで作った花束渡すなよ…」ってなると思うんです。

自分たちが自分たちのために楽しく作ったっていう素朴さが前提にないと、いい話にならないというか。だから今の形は正解だったんだと思います。

ところどころ画像が小さくてよく見えないところがあったのが惜しかったですかね。古賀も言ってますが最後の良い展開を序盤でチラ見せするような構成はあっても良かったかも。

でも最高の記事だったと思います！

林雄司のコメント

最後の展開がいいですね。
記事は不確定をわざと残しておくのが大事だと思ってます。
小道具を作るなり工作して、ここで使ったら何がおこるんだろう？と書き手も予測できない状況を作る。
そこに身を投じて慌てている自分含めてそのようすを描く。文章がいきいきするし、書くことも増えます。
一番手っ取り早いのは他人を出すことなので今回の展開は理想的だと思います。

とりもちうずらさんは器用でうまく作れるので、そこで外に出るとレベルが上った感じになりますね。
とはいえそんなことをするのは勇気がいるので、協力してくれる仲間がいることが大事だったりします。

古賀及子のコメント

滋味で良いネタですね！ 自治体封筒のファンの方が運営してらっしゃるブログということで、いい趣味だな～～！ と感じ入りました。自治体の封筒、言われてみれば確かに特殊でぐっとくるものがありますね。

解決編もあって楽しみました。せっかくなので元記事とつなげて追記というかたちで1本にしちゃってもよかったのかなと思います。

石川大樹のコメント

「店の名前を正確に答えろ」っていうコンセプトがいいなと思いました。単純にゲームとして面白そう。

記事中では、写真を見て店を特定→店名を当てる、というルールになってますが、「写真を見て店を特定」のところって、読者はその場所を知らないのでピンとこないんですよね。

なのでむしろ地図を見て場所自体はわかったうえで、正確な店名を当てるゲームだと、読者も一緒に盛り上がれるんではないかなーと思います。

テレフォンとか途中で勝手なルールが出てくるのはいかにも友達同志の集まりという感じで、楽しかったです。こういう雰囲気はいいですね！