1週間を振り返る(東京都心周辺)
1週間を振り返る(東京都心周辺) 予報は前日夜にこちらでやってます。
先週は、はじめでコケちゃいました
先週は後半が晴れつづきで予報が好調だったが、悔やまれるのが週前半。予報を当てきれず。
月曜日(16日)は、昼間にけっこう晴れると見ていたのに、曇る時間が長め。関東南部に風が集まって、雲が発生しやすくなってしまった。
夜に降る可能性があった雨に気を取られ、昼間の予報がやや甘くなったか。しかも、その夜にマークしていた雨雲は、けっきょく現れず、ふんだりけったりの結果に。
今週もいきなり、きょう月曜日が思ったより曇っていて、さっそくつまづく。
魔の月曜日。来週は月曜日が消えて、週6日になってほしい気分です。
月曜日(16日)は、昼間にけっこう晴れると見ていたのに、曇る時間が長め。関東南部に風が集まって、雲が発生しやすくなってしまった。
夜に降る可能性があった雨に気を取られ、昼間の予報がやや甘くなったか。しかも、その夜にマークしていた雨雲は、けっきょく現れず、ふんだりけったりの結果に。
今週もいきなり、きょう月曜日が思ったより曇っていて、さっそくつまづく。
魔の月曜日。来週は月曜日が消えて、週6日になってほしい気分です。
来週は月曜日に簡単な天気がきますように!
【今週のみこみ】今週の注目は、ベトナム産の湿った風です
晴れて、暑かった週末から一転。今週前半は、低気圧や前線がきて、数日は晴れるところが少ない。
ただ、そこで湿気を落として、週後半にやってくるのは高気圧。ゴールデンウィークは、晴れスタートとなりそうだ。
その晴天がいつまでもつか?
今のところ、28日(土)、29日(日)、30日(振替休日)は晴れそうだが、ちょっと気になるのが、30日に西にひかえている雨雲。
ただ、そこで湿気を落として、週後半にやってくるのは高気圧。ゴールデンウィークは、晴れスタートとなりそうだ。
その晴天がいつまでもつか?
今のところ、28日(土)、29日(日)、30日(振替休日)は晴れそうだが、ちょっと気になるのが、30日に西にひかえている雨雲。
雨雲の予測。ベトナム周辺からの湿った風が強まると、今の予報より雨雲が早く近づくことに。
ベトナム周辺など南西方向から、湿気が風にのってどんどん流れてくると、雨雲の量が増えて、しかも日本に近づく。つまり、30日は西から雨が降り出すということになる。
ベトナム産の風がどれだけグイグイ押してくるかに、30日の天気がかかっている。結果は来週!
ベトナム産の風がどれだけグイグイ押してくるかに、30日の天気がかかっている。結果は来週!
今週の格言
『初夏の雨は、ベトナム周辺からの風がカギをにぎることがある』
『初夏の雨は、ベトナム周辺からの風がカギをにぎることがある』
質問コーナー
10歳の息子に「寒波の反対語って何?熱波?」と聞かれました。字面としては合ってる気もしますが、意味的にはそうでもないような。正解を教えてください。
寒波の反対はいちおう熱波です。
寒波の対義語をしらべてみると「熱波」となっています。
気象庁の言葉の定義では、
寒波:広い地域に2~3日またはそれ以上にわたって、顕著な気温の低下をもたらすような寒気が到来すること。
熱波:広い範囲に4~5日またはそれ以上にわたって、顕著な高温をもたらす現象。
なんですね。
たとえば、夏に30℃台後半の日が4~5日ほどつづけば、「熱波がきている」ということになるわけで、そのレベルなら近年はしょっちゅうあるということになります。
ただ、「熱波」という言葉は、日本では世間で積極的には使われていないので、ニュースなどでもあまり使われないですね。
ちなみに、「寒波」は必ず寒気が北から流れてくるのに対して、日本の「熱波」は南から暑い空気が流れてくるとはかぎらず、夏の高気圧におおわれて晴れつづきで起こります。メカニズム的には、反対とは言いきれない感じですね。
10歳のお子さんには、ちょっと小むずかしい話になりましたが、その質問ができるなら、理解していただけるかも。
そして、ぜひ天気の世界へ! スカウトを兼ねた回答でした。
気象庁の言葉の定義では、
寒波:広い地域に2~3日またはそれ以上にわたって、顕著な気温の低下をもたらすような寒気が到来すること。
熱波:広い範囲に4~5日またはそれ以上にわたって、顕著な高温をもたらす現象。
なんですね。
たとえば、夏に30℃台後半の日が4~5日ほどつづけば、「熱波がきている」ということになるわけで、そのレベルなら近年はしょっちゅうあるということになります。
ただ、「熱波」という言葉は、日本では世間で積極的には使われていないので、ニュースなどでもあまり使われないですね。
ちなみに、「寒波」は必ず寒気が北から流れてくるのに対して、日本の「熱波」は南から暑い空気が流れてくるとはかぎらず、夏の高気圧におおわれて晴れつづきで起こります。メカニズム的には、反対とは言いきれない感じですね。
10歳のお子さんには、ちょっと小むずかしい話になりましたが、その質問ができるなら、理解していただけるかも。
そして、ぜひ天気の世界へ! スカウトを兼ねた回答でした。
詰め天気
編集部より:増田さんへの質問を募集しています。投稿はこちら。