そういや僕の周囲に、なんかカールっぽいものが。と思ったら、こちら
まさにカールであろう。柴犬のシッポって、基本こんななのである。
どの柴犬もシッポがアホみたいにカールがかってているのだ。どういうことか、動画で紹介すると
まっすぐに伸ばしても、か~るるん♪とカール状に戻る形状記憶っぷり。カールが過ぎるのである。なんでこんなシステムなのだろうか。
おそらく本人もわかっていない。こんなゆえに、柴犬ってケツ丸出しなわけだが、
生物学的にはフンをしやすくするための進化だったのかしら。正直どうでもいい。
さらに、シッポがカール状態になっていることで、柴犬の身体には特長的な変化も起きている。柴犬をよく見ると、
じつはその背中に、一部へコんでいる所があるのである。
ではココでクエスチョン。なんでこんなふうにヘコんでいるのでしょうか!?
… … …
いきなりシンキングタイムに突入したが、しゅーりょー。では正解を発表。つまりココ、
シッポの先端がカール状に丸まる押しつけられているため、その圧力でペタッとクセ毛になっているのであるッ!
理屈がそのまますぎてヘボい。どの柴犬もこうなってるので調べてみてほしい。(ももだけだったらゴメン)
そんな「ほぼカール」なことが明らかになった柴犬だが、たしかにカールっぽいけど
ただデフォルトのままでは、カールカタルシスはやや足りないであろう。そこで今回は、カールロスを乗り越えるべく、さらなるカール化を柴犬に施したいと思う。
そこで登場するのがこの犬グッズ
オムツカバーである。本来、犬がオムツをした際に外れないようディフェンスしてくれるアイテムである。(先代の黒ラブのモモが高齢になった時に使っていたの。)
ちょうど穴があって、シッポを出せるようになっているのだ。
ちなみにシッポを出さないと何かを漏らしたようなケツ肥大になるが、これをよりカールっぽくしてしまおう。
あと、身体までさらなるカール化をめざして、布でもちょっと補完したいと思う。
そこでいつものように、100均で
オムツカバーに似た色の「はぎれ」をGET。これにカール化を施そう。
ちなみにカールと言えば、やっぱりチーズ味。異論は認めない。
まずはももの寸法を測りたいが、もも、メジャーで測ろうとするたびに
職を失うのでできるだけ悲壮感たっぷりに。そして彼のキラーフレーズ
黄緑でカーリーにね。そしてこれを衣装的に着させるため、
「ナイスフィット!」(商品名は全然違う)を利用する
粘着力は弱いけど、いろんなことに使えてオススメです。
いったい柴犬はどれだけカールっぽくなるというのか!? 無理やり着せたその全貌が、これだ!!!
それにつけてもカールっぽくなったのではなかろうか。黄緑のカーリーな状態から
まさにカールだと言えるッ! カールロス、解消ッッ!!!!
…しかし、これだけカール然としてると、名前はもう「カール」でいい気がしてくる
そこで「もも」の代わりに「カール!」と呼んでみたら
普通に振り向いた。ももアイデンティティの欠如。別になんでもいいようだ。
そしてそのまま世間体を気にせず、愛犬カールと散歩をしていると、いつしか上部がはだけて
パンツ(オムツカバー部分)だけに。もうそれはそれでいい気がした。
いずれにせよ、この柴犬のシッポのおかげで、カールがなくなったとしても、とりあえずカールロスは補えるので、カール好きな方はぜひ参考にしてください。
ではそんな感じで、おやすみなさい…。
はい以上いかがでしたでしょうか今週の「叔父ドンマイ」。みなさんもカールに思いを馳せましょう。よろしくおねがいいたします。