南国地帯がそこにはあった
最寄り駅の上州福島から歩いて約25分。周りは住宅街となっており民家が立ち並ぶ。
「こんな住宅街にこんにゃくパークがあるのか?」と不安になりましたが、パークに近づくにつれて活気づいてきました。
ヤシの木が眩しい。こんにゃくパークの全貌。
余談ですが、スマホで徒歩ナビ機能を使うとたいてい雑木林の中を案内されるので群馬でスマホナビを使うとインディジョーンズの気分が味わえます。
上から。顔はめパネルの充実さ。ヤシの木と山の絶景。
子供連れファミリーが多い印象です。テーマパークですものね。
始めにパーク内を見て回りました。ところどころにちりばめられているこんにゃく大使、中山秀行さんも見どころの一つです。隠れミッキーならぬ隠れ秀行が楽しめます。
外休憩所。バリっぽい。
フードコート。そばに海がありそうだが、実際はそばに山があるゾ。
足湯も無料!
足湯は5箇所あり、それぞれテーマが設けられていました。
工場見学へ!
パーク内に何があるかわかったところで目的の工場見学へ!
集合写真場にひとりで。ゃの下に私。
こんにゃくパークを運営するのはヨコオデイリーフーズという会社です。
なので、たて【ヨコオ】イシイ!というキャッチフレーズ。
先程からかすかにこんにゃくの香りがします。工場にレッツゴー。
入場方法は総合受付で名前と住所(県)を書けば完了。
見学は2階!
見学はセルフ
登りきると床に案内文字。
見学はセルフで床全体にルートが書かれています。
なんとなくですが床に描いてあるキャラクターは踏まないように。踏んじゃうとなんかかわいそう。
わかりやすい…そしてかわいい。
壁に説明パネルが並んでいます。自分のペースで見学できてうれしい。
図壁も床も案内板もカラフルで見やすい。
工場見学では実際に稼働している生産ラインが見られます。
作業工程順に見学ができ、今は何の作業をしているか備え付けモニターから映像がながれます。
各工程の生産ラインを上の窓から覗ける仕組み。説明は映像で。キャラクターも要点を一言で教えてくれる。
梱包・包装の生産ライン。思ったより作業員が少ない。
商品がながれている。ずっと見ていられる。
私自身、工場の生産ラインを経験したことがありますが案外好きな商品はずっと見ていられます。
ずっと見ているとちょっとしたことでも商品の異変に気づけるようになる んですよ。
私は昔プレカット工場で木を見ていました。小さい木がラインから沢山出てきて使えないやつを手で弾くのですが、初めはみんな同じ木に見えます。
しかし、ずっと見ていると「これはあとですぐ割れてしまいそうだな」と感覚で分かるようになりました。
商品は同じように見えてひとつひとつ微妙に違うんですよ。
オススメはしらたきゾーンだ!
こんにゃく芋をゆがいて潰したり型にぷるぷるこんにゃくを流し入れたり商品をパッケージするのも面白いのですが、一番テンションが上がったのはしらたきゾーンです。
しらたきのシャワー!
しらたきは100メートルもつながっているんだって。これは実際に見て欲しい。ずっとしらたきのシャワーが出ているから。
無料バイキング
こんにゃく製品の生産方法が理解できたら最後は無料バイキングです!
無料って胸がときめく!
おお!いっぱい種類がある!この料理はこのこんにゃくをつかっていますよ。という商品宣伝も兼ねている。
全部こんにゃく。味付けが豊富!味が濃い。ご飯がほしい。
食べ終わったらお土産所でおみやげを買います。
おみやげが入場料の役割を果たしているのか。
左上のこんにゃくの唐揚げが美味しかったので買いに行きます。
私が買ったのはコチラです。占めて約1,600円、イコール入場料約1,600円
こんにゃくについて考える時間が今まであったか?無いよね。
「よし!今日のメインはこんにゃくだ!」と思うことは無かったし「こんにゃくの味付けって同じようになってしまう」と思っていた。
が、ヨコオのこんにゃくは味を付けてこちらに歩み寄って来ていることがわかった。
アク抜き不要の商品もありありがたい。
「無料だから」と軽い気持ちで来たのに、しらたき生産に衝撃を受けて胃袋をキャッチされ、最後に足湯でリラックスさせて私とこんにゃくの距離が近づきました。