1週間を振り返る(東京都心周辺)
1週間を振り返る(東京都心周辺) 予報は前日夜にこちらでやってます。
すみません、先週はパーフェクト達成でした
金曜(24日)は朝と午後に、関東のところどころで、にわか雨。
東京都心は降らなかったが、千葉など濡れるくらい降ったところもあったようだ。小さい低気圧がイタズラしたかのように、一部に雨雲が発生した。
申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、ツイッターでフォロワーのかたから、「むしろ、外れたのをニヤリと笑ってしまう」とメッセージ。
予報がハズれたことを喜んでくれる人がいるなら、それも悪くない…わけないか。
ただ、このあと出し天気予報は、「都心が対象」なので、今回は都心は降らずにセーフ。当たりにさせていただきます! ということで、先週は7日間とも当たりでパーフェクト達成!
東京都心は降らなかったが、千葉など濡れるくらい降ったところもあったようだ。小さい低気圧がイタズラしたかのように、一部に雨雲が発生した。
申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、ツイッターでフォロワーのかたから、「むしろ、外れたのをニヤリと笑ってしまう」とメッセージ。
予報がハズれたことを喜んでくれる人がいるなら、それも悪くない…わけないか。
ただ、このあと出し天気予報は、「都心が対象」なので、今回は都心は降らずにセーフ。当たりにさせていただきます! ということで、先週は7日間とも当たりでパーフェクト達成!
ちなみに、きょう(27日)は予報より雨が長引いてごめんなさい!笑顔でまぎらわしつつ、謝っておきます。
東京の桜は咲きましたが、ちょっと疑惑あり
東京の桜は、思ったより早く21日(火)に開花。雨のなかの開花発表で、まったくもって春の訪れ感のない日だった。空気をもうちょっと読まないと。
それにしても、都内の周りのソメイヨシノがぜんぜん咲いてない。全国的にもしばらく開花がなく、東京の開花から4日後に、ようやくお隣の横浜で開花。東京の観測が明らかに早い。
東京の基準になっている靖国神社の桜は、植えられてからかなりたっている老木。
桜は若いほうがいっせいに咲きやすく、老木になるほどバラバラと咲きやすい。今回の東京は、5輪ほどバラバラに先走って咲いてしまったのではないか…そんな疑惑が気象予報士のなかで出ている。
年をとるほど気ままにバラバラ…。あまり例えすぎると、人間の年寄りをバカにしているのかと怒られそうなので、ほどほどにしておきます。
それにしても、都内の周りのソメイヨシノがぜんぜん咲いてない。全国的にもしばらく開花がなく、東京の開花から4日後に、ようやくお隣の横浜で開花。東京の観測が明らかに早い。
東京の基準になっている靖国神社の桜は、植えられてからかなりたっている老木。
桜は若いほうがいっせいに咲きやすく、老木になるほどバラバラと咲きやすい。今回の東京は、5輪ほどバラバラに先走って咲いてしまったのではないか…そんな疑惑が気象予報士のなかで出ている。
年をとるほど気ままにバラバラ…。あまり例えすぎると、人間の年寄りをバカにしているのかと怒られそうなので、ほどほどにしておきます。
【今週のみこみ】暖かくなるけど、週末はまた少し冷えます
今週は、冬に戻ったり、春へ進んだり、季節が行ったり来たり。揺れるおもいの一週間。
週のなかばは春っぽい空気がきて、気温上昇。九州~関東は15℃前後の暖かさに。
ただ、今年の寒気は本当にしつこい。育ちはじめた春の空気を、追い払ってしまう。成長しはじめた芽を先に摘もうとするイヤな先輩のような寒気だ。週末(4月1・2日)は、また少し寒さが戻ってくる。
週のなかばは春っぽい空気がきて、気温上昇。九州~関東は15℃前後の暖かさに。
ただ、今年の寒気は本当にしつこい。育ちはじめた春の空気を、追い払ってしまう。成長しはじめた芽を先に摘もうとするイヤな先輩のような寒気だ。週末(4月1・2日)は、また少し寒さが戻ってくる。
北風と南風の攻防戦。来週には形勢逆転か!?
ちなみに、来週こそは、春の空気がちゃんと成長して、九州~関東で20℃超えの日が出るなど、まさに春本番の暖かさが来る!……はず。
もう少々お待ちを!
もう少々お待ちを!
今週の格言
『3月の暖かさはまだフェイク。暖かさが長続きするのは4月になってから』
『3月の暖かさはまだフェイク。暖かさが長続きするのは4月になってから』
質問コーナー
今回は、先日の「お天気スナック」のさいに、ライターのみなさんからいただいた質問(後編)です。
■降水確率何%以上だったら傘もっていくべきですか(安藤さん)
■そもそも降水確率って何が根拠ででてるのでしょうか? また降水確率がデータ的に出たとして、気象予報士さんは長年の勘で、数字以上に、これは降るな、とか、降らないな、とかわかるのでしょうか?(地主さん)
降水確率50%なら5割くらいの人が、30%なら3割くらいの人が傘を持っていくという、ざっくりとした統計があったりします。
ただ、確率100%でも、弱い雨が1時間で終わることもありますし、確率20%でもザーッと激しく降ることもあります。
つまり、降水確率を見ているだけでは、雨の降り方が分からないわけですね。
降水確率は、スパコンが「この気温・風・湿度とかなら過去に○%で雨が降ったな」と計算で出してくるものです。
とうぜん、気象予報士は、元データも見ていて、自らの経験も踏まえて、どんな感じで降るとかも分かっています。
なので、結論としては、降水確率は参考値くらいにみたほうが良くて、気象予報士が解説しているコメントを聞いて!です。
なんか宣伝みたいな回答で、すみません!
つまり、降水確率を見ているだけでは、雨の降り方が分からないわけですね。
降水確率は、スパコンが「この気温・風・湿度とかなら過去に○%で雨が降ったな」と計算で出してくるものです。
とうぜん、気象予報士は、元データも見ていて、自らの経験も踏まえて、どんな感じで降るとかも分かっています。
なので、結論としては、降水確率は参考値くらいにみたほうが良くて、気象予報士が解説しているコメントを聞いて!です。
なんか宣伝みたいな回答で、すみません!
■天気と味覚の関係はありますか?
晴れてるといっぱい食べたくなって天気が悪いと食欲がなくなり、さらに味が濃いもの食べたい気がします(原さん)
ありますよね。ぼくも梅雨時とか湿気が多いときは食欲がなくなります。
もちろん個人差はあるでしょうけど、このまえ聞いて面白いなと思ったのが、寒い気候では辛いものが、暖かい気候では甘いものが好まれる傾向があるそうですよ。
例えば、しょうゆだと、同じ県内でも、温暖な沿岸部は甘口しょうゆが、寒冷な山間部は辛口しょうゆが売れる傾向があるそうです。
ほかの食べ物とか飲み物とかも、天気と関係あるでしょうから、食品メーカー、飲食店のみなさん、ぜひぜひ気象情報をフル活用しましょう!
もちろん、増田への依頼はいつでもウェルカムです。(こういうこと言って、依頼が来たことはないんですが…。あきらめないことが肝心!)
例えば、しょうゆだと、同じ県内でも、温暖な沿岸部は甘口しょうゆが、寒冷な山間部は辛口しょうゆが売れる傾向があるそうです。
ほかの食べ物とか飲み物とかも、天気と関係あるでしょうから、食品メーカー、飲食店のみなさん、ぜひぜひ気象情報をフル活用しましょう!
もちろん、増田への依頼はいつでもウェルカムです。(こういうこと言って、依頼が来たことはないんですが…。あきらめないことが肝心!)
詰め天気
編集部より:増田さんへの質問を募集しています。投稿はこちら。