やっぱり王道はわさびじょうゆ+薬味
今回取り寄せたのは、北海道にある「十勝スロウフード」の牛とろフレーク。
初めて食べてからそのおいしさの衝撃のあまり、これまで何度も取り寄せている。
こちらが届いた牛とろフレークだ。
牛肉(非加熱)をフレーク状に加工したものが、冷凍で届く
見た目はネギトロのような色だが、感触はぽろぽろしている。
1粒1粒が小さいので、必要な分を取りだした後はすぐに冷凍庫にしまわないと溶けてしまうので要注意。
この牛とろフレークを、炊きたてのごはんにふりかける。
一番いいコンディションで食べたいので、冷凍のごはんは使わない
ごはんの温度は53℃。人がごはんをおいしいと感じる温度は40~48℃だという情報を聞いたことがあるが、今回はこの後に冷凍された牛とろフレークをかけるので、それよりはちょっと高め
ごはんにかける前の牛とろフレークの温度は、-8℃
ごはんの温かさで溶け、1℃前後になる
わさびじょうゆ、ネギ、きざみのりをかけて牛とろ丼の完成!!
うかうかしていると牛とろフレークがどんどん溶けていって味が変わってきてしまうので、早速いただく。
あ~~~~~しあわせ!!!
一口食べただけでとってもハッピーな気持ちになれる。
牛とろ丼は見た目はあっさりしているが、牛肉の味がしっかりするところが好きだ。
特にごはんの温かさで牛とろフレークが溶けている部分は少し噛みごたえもあって、“肉を食べた感”がしっかり残る。
ネギ好きの方はネギを多めにしても牛とろフレークがネギに負けないので、どっさりかけるのもおすすめだ。
だし茶漬けにする
ここまでは定番の牛とろ丼だが、今回はこれにだし汁をかけて、だし茶漬けにしてみる。
これでおいしくないわけがない
だし汁をすべてかけ終わると、だし汁の熱さで一部の牛とろフレークが熱が通ったような色合いになった。
ざぶざぶかき込んでしまうほどおいしい。でも、あっという間に食べ終えてしまうので、ちょっともったいない気もした。
かなり贅沢なお茶漬けである。
思い切って炒ってみた
次は、フライパンで炒ってみた。
うまいこと火が通ればレアになって、さらに牛肉のうまみを感じられると思った。
「どれくらいかな」なんて考える間もなく、すぐ火が通り始める
弱火で20秒ほど炒った状態がこちら
炒ってすぐに牛そぼろのような状態になり始めたので、20秒ほどで火を止めた。
火を止めた後も余熱でどんどんウェルダンになっていくので、レアで食べたい方はフライパンから素早くあげた方が良い。
味はというと、やはり火を通したほうが肉感が強かった。ただ、脂が結構出るので、どちらかというとこってりした味わいになる。
これはごはんよりもパンに挟んでハンバーガーのような感覚で食べたほうが合うかもしれない。
おいしすぎて持ち歩きたい
最後に、牛とろ丼をいつでもどこでも食べられるように、おにぎりにしてみた。
ごはんを広げ、真ん中を少しくぼませる。くぼみに牛とろフレーク、わさびじょうゆをかけたら具になる
にぎったら牛とろおにぎりの完成!!
牛とろフレークをよくばってたくさん入れたので、ところどころはみ出している。
「そのおにぎりの具って、梅干?」
「いいや、牛とろフレークだよ!」
そんな会話のきっかけにもなる、と思う。
こちらも温かい内にいただこう。
一発目から牛とろのおいしさ来た~~~
具をふんだんに入れたおかげで、一口目から牛とろフレークが口の中に入った。
牛とろフレークの風味がしっかりしているので、通常のおにぎりほど塩をかけなくても十分いける。
これで、牛とろ丼のおいしさを外でも味わえる。
幸せの持ち運びだ。
元がおいしければ、どうしてもおいしい
炊きたてのごはんに牛とろフレーク、わさびじょうゆ、ネギ、きざみのりをかけた定番牛とろ丼はやはり圧倒的なおいしさだったが、そもそも牛とろフレーク自体がおいしいので、どんなアレンジをしても楽しめた。
今回作った牛とろフレークアレンジ料理はすべてわたし1人でおいしくいただいたが、まとめ買いした残りの牛とろフレークも、明日からまた毎日食べると思う。
春になったらチャレンジしたい「うに・牛とろ丼」
実は今回もうひとつ、やってみたいアレンジがあった。
牛とろ丼の上にさらにうにを乗せて楽しむ「うに・牛とろ丼」だ(贅沢の極み!!)
しかし、近所の大きなスーパーを3件ほど回ったが、どこにもうには置いていなかった。どうやら時期じゃないらしい。
うには4月頃から出回るとのことなので、春になったらぜひチャレンジしたい。
あぁ、早く食べたいなぁ、うに・牛とろ丼。